【新感覚】どん兵衛で作るタコス「どんタコス」が激ウマ！ メキシカンどん兵衛は新時代の料理
ゆえにアレンジを施すことによって新境地を切り拓きやすく、これまでにもトリビアニュースでは「どん二郎」「冷やしどん兵衛」「10秒どん兵衛」「どん兵衛いなり寿司」など、数々のアレンジどん兵衛を紹介してきた。
メキシコ料理との融合に成功！
その名も「どんタコス」！
今回のメキシカンどん兵衛を我々は「どんタコス」と命名。材料さえ調達できれば調理は非常に簡単であり、なおかつお好みでのアレンジも自由。ぜひ気軽な気持ちで「どんタコス」を作ってみてほしい。以下、レシピと調理手順を紹介する。
材料
どん兵衛きつねうどん 1個
トルティーヤ 2枚
サルサソース 適量
お好みでレタス、トマト、ピーマン、オニオンなどの野菜や、タコスミートなどを加えても良いし、味付けもサルサソースを使わなくても良い。トルティーヤチップスなどのハードな食感の物を追加するのもアリだ。タコスは非常に自由なメキシコ料理。好きなものをトルティーヤで包んで食べれば良いのである。
トルティーヤの確保がネック
どんタコスを作るにあたり、最もネックとなるのは日本ではトルティーヤを入手しにくいという点だろう。スーパーの冷凍食品売り場などにまれに販売されていることがあるが確実性は低い。入手したくても入手できないことも多いだろうから、常に売り場には目を光らせておくと良いだろう。
もちろんネット通販でも購入できるが、もともとはそこまで高い商品ではないのに、ネット経由だと送料も含まれかなり割高になってしまうため、あまりおすすめはできない。
トルティーヤをフライパンで軽く焼く
トルティーヤを確保することができたら早速どんタコスを作ってみよう。まずトルティーヤをフライパンで弱火で両面を軽く焼いて温める。表面が軽く膨らんでくればOKだ。
並行してどん兵衛をスープなしで調理
トルティーヤを温めている間にできれば並行して、お湯を沸かしてどん兵衛も調理しておこう。ただしどん兵衛のスープと油揚げは今回は使用しない。麺だけを具として使用できれば良いからだ。スープは最後に油揚げスープとして飲むのが良いだろう。
調理時間は1分でOK！
そしてどん兵衛の調理時間は1分でOK！ 麺が硬い状態の方がナチョスチップスなどと同じような食感も楽しめてお得感があるのである。1分たったらフタを開け、麺をザルにあけて湯切りをしよう。
トルティーヤに具材を盛り付ける
ここまで準備ができたら、あとはトルティーヤにどん兵衛の麺をはじめ、お好みの具とソースを盛り付けていこう。今回の場合はどん兵衛とサルサソースの他にレタスを使用した。気軽にフレッシュな野菜を一緒に食べられるのもどんタコスの魅力だと言えるだろう。
具材を盛り付けたら全体を包むようにトルティーヤを折りたためばどんタコスの完成である。
麺のコシが絶妙な食感＆かすかな塩味がマッチ
どんタコスを一口かじると、その瞬間にうどんとタコスが見事にマッチすること、うどんの食感が良いアクセントになること、サルサソースと野菜とうどんの意外な相性の良さ、うどんのかすかな塩味が隠し味になっていることなどに気がつくことだろう。とにかく斬新。しかし間違いなくウマいのだ……！
メキシコと日本の間に生まれた新たな絆
これまでにメキシコと日本はさまざまな国交を行い、双方の文化が見事に溶け込みあってきた。しかしどん兵衛とタコスの融合に成功したということは、これまで以上にメキシコと日本の関係を良好なものにするきっかけとなるはずである。
どんタコスを食べてはじめてメキシコ文化に触れ、メキシコに興味を持つ人が出てきてもおかしくないのだ。この度メキシコと日本の間に生まれた新たな絆を心から祝福したいと思う。バンザーイ!!
メキシカンどん兵衛の製品化求む
ちなみに、スパイシーなメキシカンはどん兵衛にピッタリ。若干濃いめのメキシカン系スープに太いどん兵衛の相性は尋常ではないほど良い。いつしか製品化してほしいものである。
■執筆・監修：Mr. Fox
執筆、撮影、編集家。日本生まれ、生年不詳、トレードマークはキツネの顔。世界各国を回りながら、メディアに関わる仕事をしてます。人のアイデアを転がします！ コンコン。https://twitter.com/im_mr_fox/
