上司に忖度する前に、 「わかりません。教えてください」と言う

写真拡大

優秀なエリートには共通点がある。彼らは「真面目に、我慢して、一生懸命」ではなく、「ラクして速く」をモットーに、効率よく結果を出し続けている。まじめさと仕事のパフォーマンスは比例しない。24年間で5万人以上のクビ切りを手伝い、その一方で、6000人を超えるリーダー・幹部社員を選出してきた松本利明氏の新刊、『「ラクして速い」が一番すごい』から、内容の一部を特別公開する(構成:中村明博)

じっくり考える前に、
一字一句すぐ確認する

 上司からレポートや資料作成の依頼を受けたとき、「何となくわかったような、わからないようなモヤモヤ感がある」ことはありませんか?

上司「……という感じでまとめてくれないか」
部下「(わかったような、わからないような。でも空気を読んで)はい、わかりました」

 まず、自分の頭で考えて整理したい。この気持ちは痛いほどわかります。

• ネットで参考になりそうな資料や本を探して読む
• 過去の資料で参考になりそうなものを引き出して考える

 果たしてこうやっても物事は前に進むでしょうか。

 上司の指示を受けたとき、「いつまでに何をどうすればいいか」がスパッとイメージできない限り、残念ながら持ち帰って考えてもわかりません。

 こういうときこそ、一字一句すぐ確認することが大切です。

【資料作成時に確認すべきポイント】

• エクセルの場合→表やチャートの個数、表題、グラフの縦軸と横軸の設定、グラフの種類、単位、色使いなど

• ワードの場合→表題、章立て、ですます/である調などの語尾、各章の内容やサンプル原稿など

• パワーポイントの場合→表題、キーメッセージ、キーメッセージを証明するための材料になるチャート、図表の概要など

 確認が具体的であれば、上司の指示も具体的になります。

 大事なことは、効率的に仕事を進めることです。1人で悩み、抱え込むのはやめましょう。

■参考記事
「5万人のリストラ」から見えた万年平社員の共通点とは?

続きはこちら(ダイヤモンド・オンラインへの会員登録が必要な場合があります)