寒い日は「首」のつく部位を温めよう!!

2018/01/29 05:25 ウェザーニュース

「今日は冷え込む」という予報が出ると、インナーを重ね着して、セーターも着て……と、思い切り着込んで外出。ところが、外気の冷たさに身を固くしてしまうことがあります。そんなとき、すぐに役立つ生活の知恵があります。それは、「体の『首』がつくところを温かくする」というもの。体には「首」のほかに、「手首」も「足首」もあります。首のつく部位は、家でいえば、入り口にあたる部分。冷気の入り口である「首」の部分を温めれば、寒さを感じにくくなるのです。>>今日やこの先1週間の冷え込みは?

首・手首・足首は血流の関所

首・手首・足首は血流の関所ともいえます。それぞれ皮下の浅いところを動脈が通っていますから、ここを冷やすと体温が下がり、寒さがこたえます。この3つの首には東洋医学でいうツボがあります。「首」には風池(ふうち)と肩井(けんせい)、「手首」には神門(しんもん)と外関(がいかん)、「足首」には三陰交(さんいんこう)と照海(しょかい)という具合です。

ツボは太い血管が通っていたり、自律神経が集中していたり、人体の急所でもあります。ですからツボを冷やすと体温が低下するだけでなく、免疫力の低下を招き、体調を崩してしまうのです。3つの首を温めるには、カイロなどの必要はありません。皮下の浅いところを温かい動脈血が流れているのですから、保温するだけで体を温められるのです。

快適に体温調整できる「首」保護グッズ

首を温めるグッズとして、マフラーやネックウォーマー、アスコットタイ、女性ならスカーフもあります。手首用の防寒具は、女性の場合は、長手袋やファー付き手袋などがあります。男女兼用ならスポーツ用品のアームウォーマー(箱根駅伝などで陸上選手が身につけていた)、手首ウォーマーがあります。足首はレッグウォーマーがあります。トレッキングやスキーで付けるスパッツ(足首カバー)も防寒に有効です。3つの「首」に装着するアイテムは、屋外、電車内、室内などの体感温度にあわせて着脱が簡単です。上手に利用して寒さを乗り切りましょう。>>今日やこの先1週間の寒さは?

参考資料など

せんねん灸(https://www.sennenq.co.jp/knowledge/)、サワイ健康推進課(https://www.sawai.co.jp/kenko-suishinka/tsubo/)、救心製薬(http://www.kyushin.co.jp/advice/advice_e01.html)