「ポンチョ」スタイルを生かした衣料品 ニット製やおしゃれな“漁師向けパーカー”など

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 「ポンチョ」といえば、インディオたちの民族衣装から転じて、アウトドアスポーツや雨具として使われているが、近ごろはさらに広がりを見せている。

 防寒や雨をしのぐ目的で、頭からすっぽりかぶって着用する「ポンチョ」。手軽に着られて様々にアレンジできる、ポンチョスタイルのアイテムがさまざまなシーンで活用されている。

 かつては冬場の外出のマストアイテムだった「蓑(みの)」をモチーフにしたのが、サイフク(本社:新潟県五泉市)が考案したニット製ポンチョのブランド「mino」だ。長方形もしくは正方形のニット地をベースに、スリットの入れ方で「tate」「yoko」「nico」の3タイプがあり、それぞれ春夏秋冬の季節バージョンが用意されている。今年の冬は新商品の「winter yukinko-tate(ウインター・雪ん子・タテ)」をチェックしたい。民話に登場する雪の精とも妖怪ともいわれる「雪ん子」をモチーフにした羽織るスタイルで、取り外し可能なフードもついている。ちょっとした外出にはもってこいだ。価格は1万9,440円(税込)。カラーは全3色。

 アーバンリサーチ(本社:大阪府大阪市)が、漁業従事者向けにかっこいい1着をと、FISHERMAN JAPAN(本部:岩手県石巻市)とコラボして生まれたのが「SEA PARKA」だ。2015年に男性向けとして販売が開始された同商品は、ポンチョ型の洗練されたデザインや抜群のはっ水性で、街着としても大好評を博したパーカー。昨秋には「私たちも着たい」という声に応えた女性向けも発売された。デザインと価格(2万5,920円・税込)は従来の男性向けを踏襲しているが、女性用サイズ(フリーサイズ)と、3色展開のうちピンクとベージュは男性向けにはない特徴となっている。

 一方、バスルームでは「サウナポンチョ(オープン価格/参考価格は2,980円前後・税別)」が活躍しそうだ。アルインコ(本社:大阪府大阪市)考案のこちらは、自宅の浴室でサウナ気分が味わえる。熱を逃がさず断熱効果のあるアルミコーティングが施されており、着用すれば体を温める効果で発汗作用も活発になる。半身浴を日課とする人にとっては、冬場の悩みとなる上半身の冷え対策にも効果的だ。さらにフードをかぶれば、ヘアトリートメントやパックにも好影響をもたらすという。

 アウトドアスポーツや雨具だけでなく、用途に合わせて作られたポンチョを活用すれば、今までの暮らしも一味違ったものになりそうだ。

加藤 秀行[著]、阪神 裕平[著]

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