香川真司が「芸術的ジャンピングボレー」で今季5点目 独紙採点でチーム最高タイ評価

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フライブルク戦で6試合連続フル出場、前半9分に豪快な一撃で先制点奪う

 ドルトムントのMF香川真司が、27日の本拠地フライブルク戦に6試合連続となる先発フル出場。

 前半9分にはこぼれ球をボレーシュートで押し込んで今季リーグ戦5得点目を挙げた。ドイツメディアではチームトップタイ評価を与えられたほか、ボレーシュートは「芸術的」と絶賛されている。

 ドルトムントは2試合連続メンバー外となり、アーセナル移籍も噂されているエースのガボン代表FWピエール=エメリク・オーバメヤンがスタメンに復帰。香川は4-3-3の左インサイドハーフとしてスタメン出場した。

 すると試合が動いたのは前半9分。オーバーラップしたポーランド代表DFウカシュ・ピシュチェクのシュートが相手二人に当たって浮き球になったところを、ペナルティーエリア内にいた香川が右足ボレーシュートで豪快にネットを揺らした。

 フライブルクFWニルス・ペーターゼンに2ゴールを奪われ一時逆転を許したドルトムントだったが、試合終了間際の後半アディショナルタイム3分にDFジェレミー・トルヤンが右足のボレーシュートを叩き込んで引き分けに持ち込んだ。

 ドイツ地元紙「ルールナハリヒテン」の選手採点(1が最高、6が最低評価)で香川は3.5点。スイス代表GKロマン・ビュルキ、トルコ代表DFエメル・トプラク、途中出場だったドイツ代表MFマリオ・ゲッツェと並ぶチームトップタイ評価となった。

 3試合ぶりの出場もノーゴールに終わったオーバメヤンをはじめ、MFゴンサロ・カストロ、MFヌリ・シャヒン、MFクリスティアン・プリシッチの4人がワーストタイの5点と辛口採点となった。

「トップフォームではなかった」との指摘も

「WAZ」紙の採点では、センターバックのトプラクとゲッツェが3点でトップ評価。それに続く3.5点で2位タイだった香川の寸評では、「芸術的なジャンピングボレーで早い時間にドルトムントを牽引」と称賛された。ただ後半は違いを作り出せなかったこともあり、採点が伸びなかった点については「それでもトップフォームではなかった」と指摘されている。

 オーバメヤン、カストロ、シャヒンがワーストタイの5点だった。

 香川は6試合連続のスタメン出場で2試合連続ゴールをマークと好調を維持。チームの勝利にはつながらなかったものの、ペーター・シュテーガー監督の下で手にした不動の地位をより確かなものとする力強いパフォーマンスを見せた。

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images