25日、平昌五輪のアイスホッケー会場の関東ホッケーセンターを視察する北朝鮮の先発隊(政府合同支援団提供)=(聯合ニュース)

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【ソウル聯合ニュース】平昌冬季五輪(2月9〜25日)参加の準備のため北朝鮮が派遣した先発隊が27日午後、3日間の視察を終え北朝鮮に戻った。

 先発隊はソウルのほか五輪競技場がある平昌と江陵で北朝鮮の選手団と応援団、テコンドー演武団などの宿泊先や競技場、プレスセンター、テコンドーの公演会場などを視察した。

 先発隊に先立ち「芸術団」公演に向けた視察団も江陵とソウルの公演会場を点検した。さらに五輪に合わせて南北が北朝鮮の金剛山と馬息嶺スキー場でそれぞれ実施する合同文化行事とスキー選手の合同練習の事前点検を行うため北朝鮮を訪問した韓国側先発隊も視察を終えた。

 韓国統一部の当局者は先の南北閣僚級会談で合意した先発隊と視察団の派遣について「全て終了した。後は計画通り履行するのみ」と話した。

 今週からは五輪に合わせた南北の行事が本格的に始まる。

 まずは馬息嶺スキー場での南北選手の合同練習が早ければ31日から2日間の日程で実施される。クロスカントリースキーとアルペンスキーの練習が行われるとみられる。五輪に出場する韓国代表は参加せず、韓国代表クラスやユースの選手が参加する見通し。

 金剛山での合同文化行事は来月4日ごろ実施されるとみられる。南北が1時間ずつ公演し、観客はそれぞれ300人ほどとなる見通し。

 北朝鮮・三池淵管弦楽団の140人からなる芸術団は同6日に韓国入りし、8日に江陵アートセンター、11日にソウルの国立劇場で公演する。

 7日には応援団約230人とテコンドー演武団約30人が訪韓する。北朝鮮が五輪に送る高官級代表団の構成や訪韓日程についてはまだ決まっていない。五輪開幕直前に韓国側に通知すると予想される。