長谷川健太新指揮官の采配に応える久保2発&前田弾で逆転! FC東京がインドネシア王者に白星《2018Jリーグ アジアチャレンジ》

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▽27日に2018Jリーグ アジアチャレンジinインドネシアのバヤンカラFC(インドネシア)vsFC東京がGBKスタジアムで行われ、FC東京が4-2で勝利している。

▽同大会はJリーグアジア戦略の一環で、2017シーズンより3年間にわたり、提携しているリーグの国で開催。2年目となる2018シーズンは、日本と国交樹立60周年を迎えるインドネシアで行われる。

▽2017インドネシアリーグチャンピオンであるバヤンカラとの一戦に、今シーズンからFC東京を指揮する長谷川健太監督は[4-4-2]を採用。先発メンバーにGK林、最終ラインに右から室屋、森重、丸山、太田、中盤の底に東と橋本、右に永井、左に大森を配置した。ツートップには富樫とディエゴ・オリヴェイラを起用している。

▽試合はFC東京が幸先良く先制。3分、敵陣中央右でFKを獲得するとキッカーの太田がゴール前にクロスを送る。これをファーサイドに走り込んだ森重が頭で合わせ、ゴール左へと流し込んだ。

▽順調な立ち上がりを見せるFC東京だが、5分にボックス左からのクロスをデンディに頭で合わせられてゴールを脅かされる。

▽ヒヤリとする場面を迎えるもその後はボールを保持して攻めるFC東京。11分、ボックス右外でパスを受けた室屋が縦への仕掛けからクロスを入れる。ゴール前にフリーになったディエゴ・オリヴェイラが左足で合わせたが、クロスバーに当ててしまう。

▽立ち上がりが経過すると、バヤンカラの対応により攻撃がややスローダウン。23分には太田の右CKに先制点を挙げた森重がヘディングシュートを放つも、ゴール左外へと外れる。31分には右サイドでボールを持った永井のロングボールに走り込んだ太田がボックス左から折り返す。これを中央のディエゴ・オリヴェイラがシュートを放つもGKアワンに足で防がれる。直後、クロスに合わせた大森のシュートもGKイワンの好守によって決め切ることはできない。

▽40分にも東のチェックから素早く速攻を仕掛けてディエゴ・オリヴェイラがシュートを放つなど、チャンスを作るFC東京。しかし、決定力に欠き、1-0のまま試合を折り返す。

▽後半に入るとFC東京は立ち上がりに失点のピンチを迎える。52分、CKの流れから放たれたデイビッドのシュートが森重の手に直撃。バヤンカラにPKを与えてしまい、これをキッカーのデイビッドに左隅へ沈められて試合が振り出しに戻る。

▽1-1となった試合にFC東京は直後、ボックス内にロングボールを供給。これにディエゴ・オリヴェイラが走り込んだが、GKアワンの勇敢な飛び出しに防がれる。この際、ディエゴ・オリヴェイラの右足がGKアワンの顔面に直撃してしまい、試合が一時中断。立ち上がることができず、担架に乗せられた後、救急車で搬送された。

▽試合が再開するとFC東京は67分、富樫に代えて久保を投入。しかし、バヤンカラに一瞬のスキを突かれてしまう。左サイドへのロングボールを受けたダ・シルバにスピードで一気にボックス内へ侵攻される。一度はGK林が防いだものの、こぼれ球をマリヌスに突き刺されて1-2と逆転を許してしまう。

▽追う立場となったFC東京は73分、ディエゴ・オリヴェイラに代えて前田、永井に代えて高萩を投入。すると75分、右サイドのハーフウェイラインを越えたあたりから大森がボックス右手前へロングボールを送る。これを高萩が競り合い、ボックス中央に抜けたボールを走り込んだ久保が左足で冷静にゴール左へ流し込んだ。

▽同点に追いついたFC東京は79分、ボックス手前でドリブルを仕掛けた久保がヒールパス。最後は東がミドルシュートを放つが、決め切ることができない。それでも84分、ボックス右手前の東がクロス。ボックス左手前にこぼれたボールを前田が右足でゴールネットを揺らして3-2に。さらに試合終了間際、米本の落としを久保が強烈な左足でゴール左へと突き刺して試合終了。一時逆転を許すも、久保と前田のゴールで逆転したFC東京がインドネシア王者から白星を飾った。

バヤンカラFC 2-4 FC東京

【バヤンカラ】

デイビッド(後9)

マリヌス(後24)

【FC東京】

森重真人(前3)

久保建英(後30)

前田遼一(後39)

久保建英(後56)