6年前、大阪出身の僕が東京ではじめて体験した下町の酒場。年季の入った外観、店内の手書きメニュー、憧れの空間で嬉々とする僕に、一番の衝撃をもたらしたのが「もつめし」。

東邦酒場(最寄駅:お花茶屋駅)

ご飯にもつ煮込みをぶっかけただけ(失礼!)だが、これが旨い。白と赤の中間の味噌がベースの煮込みはサラッとしているから、ご飯とモツがスルスルッと胃に収まる。ワシワシとかっこむ姿に「行儀が悪い」と突っ込むのは野暮ってもの。開店から60年、町工場で働く人がメインだった客も、今では近隣の若い家族に様変わり。女性のひとり客もいるというから驚きだ。酒場も時代を移す鏡なんだなぁ。

もつめし

個人的には〆で食べる

シロ

爽やかな酎ハイに合うのがシロ。大腸とテッポウの異なる部分を交互に刺す手間のかけよう。煮込みにも同じモツが使われている。

元祖酎ハイ

グラスの半分まで注ぐ焼酎に、天羽の梅、炭酸を投入。

ゴニラ

ニラ、白髪ネギ、特製コチュジャンで和えるゴニラも美味

東邦酒場

東京都葛飾区宝町2-36-8 [TEL]03-3697-0644 [営業時間]17時〜23時半(23時LO)、日17時〜22時半(22時LO) [休日]月、第2月 [席]カウンター8席、テーブル15席 計23席/全席喫煙可/カード不可/予約可/お通し代300円別 [交通アクセス]京成本線お花茶屋駅南口から徒歩1分