昨年末に発売された『大相撲観戦ガイド』。 今年活躍間違いなしの注目力士や若手有望株のホンネを聞いたインタビューのほか、観戦がさらに楽しくなる国技館トリビアや相撲文化についてもご紹介。 さらに、特別付録として、力士たちの誕生日や本場所スケジュールが一目でわかる相撲カレンダーまで付いています! こちらでは、本誌の中に載りきらなかった、嘉風(よしかぜ)関のインタビューをご紹介します。

撮影・村上未知 取材、文・古屋美枝

趣味は御朱印集め、嘉風関です!

嘉風関は今年で36歳。幕内でも3番目に年長です。この年齢になると引退していく力士も多いなか、「大関になりたい」と公言して話題に。

――ここ数年、嘉風関は20代の頃よりも上位力士を倒すことが多くなり、三賞の常連にもなっています。このぶんだと、最年長大関昇進はあるのではないかと私も思っているんですけど…。

嘉風 自分には、根拠のない自信しかないんです。「焼肉食べたい」と同じ感覚で、「大関になりたい」と言ってます。焼肉食べたいときに「食べられなかったらどうしよう」なんて思わないでしょう? 同じように、「大関になれなかったらどうしよう」なんて思いません。でも、今まで、やりたいと思ったことがだいたい叶ってきた。だから心底思っていれば、大関にもなれるんじゃないかと思っています。

――インタビューで「お客さんに喜んでもらえる相撲を取りたい」と繰り返しおっしゃってますよね。

嘉風 今まで親方に「記録より記憶に残る相撲を取れ」と言われてやってきました。自分がやっていることが誰かになんらかの影響を与えたり、励みになったりすれば嬉しいですよね。

――生まれ変わってもまたお相撲さんになりたいですか?

嘉風 なりたいですね。相撲をやっていなかったら、こんなふうにananWEBのインタビューを受けることもなかったでしょ(笑)。とにかく相撲が好きだし、相撲取りでいることにワクワクする。本当に、いつになったら辞められるんだろう、って思うんですよね。

相撲の話をするときは特に、目をキラキラさせて、本当に楽しそうな嘉風関。インタビュー後、取り組み前に、このページに載っているまわし姿の写真を撮らせてもらったのですが、実は周りにはほかの関取たちがいっぱい! 撮影中、某関取に「カッコいいですねー!」などとからかわれ、「マジでやめて(笑)」と照れていました。

続きのインタビューはぜひ『大相撲観戦ガイド』でお楽しみください!

Information

嘉風 雅継 よしかぜ まさつぐ大分県佐伯市出身。尾車部屋。1982年3月19日生まれ。35歳。身長177cm。体重148kg。

『大相撲観戦ガイド』

古屋美枝 美容エディター。美容・牡蠣愛好家。牡蠣情報サイト「カキガール」http://kakigirl.jp/編集長。子どもの頃からお相撲好きで、一年中、お相撲を観るため各地へでかける。そのほか、趣味はサーフィン。