東京土産の定番『東京ばな奈』。誰もが一度は食べたことがあるのでは?

そんな定番商品が今、さまざまな進化を遂げているのをご存知でしょうか。

最近では、昨年11月に先行販売した『東京ばな奈 キットカットで「見ぃつけたっ」』が、販売開始からわずか8週間で販売個数200万個を達成するほどの人気商品に。

東京ばな奈 キットカットで「見ぃつけたっ」/株式会社グレープストーン

定番の殻をやぶって攻めの商品開発を続ける『東京ばな奈』について、販売元の株式会社グレープストーンに話を伺いました。

『東京ばな奈』に柄がついた

1991年に”新しい時代の東京みやげ“として誕生した『東京ばな奈「見ぃつけた」』。

本物のバナナを使用した、甘くて優しい味わいが幅広い世代に愛されている商品です。

東京ばな奈「見ぃつけたっ」/株式会社グレープストーン

そんな王道商品に2012年転機が訪れます。

東京スカイツリータウン(R)誕生記念に、ヒョウ柄の『東京ばな奈』が登場しました。

東京ばな奈ツリー チョコバナナ味「見ぃつけたっ」/株式会社グレープストーン

『東京ばな奈』がおしゃれにドレスアップして、スカイツリーにおでかけをするイメージで作りました。その当時、若い方に人気があったアニマル柄のファッションに着目し、ヒョウ柄の『東京ばな奈ツリーチョコバナナ味、「見ぃつけた」』が誕生しました。

実際に商品を見たお客さんの反応は良好のよう。

見た目の可愛さと美味しさで「ヒョウ柄可愛すぎる!」「チョコ味美味しい」などお買上げいただいたお客様やお土産でもらった方々がSNSで発信してくださり、現在でも大変好評いただいております。

ショップスタッフのヒョウ柄ユニフォームも話題になり、一緒に記念撮影を求められることもあります。

その後、キリン柄、ハート柄、星柄などさまざまな模様の商品が販売されました。

株式会社グレープストーン

「東京ばな奈」の素材や形が変わった

冒頭で紹介した『東京ばな奈 キットカットで「見ぃつけたっ」』のように、『東京ばな奈』の既存の素材や形に囚われない商品もいくつかあります。

東京ばな奈パイ「見ぃつけたっ」/株式会社グレープストーン

東京ばな奈しっとりクーヘン/株式会社グレープストーン

可能な限りバナナの形の商品を作るよう心がけております。

しかし、ゴーフレットのようにとても割れやすい生地の商品や、形状を変えるのが難しい商品については、やむを得ず形を変えています。

東京ばな奈ゴーフレット「見ぃつけたっ」/株式会社グレープストーン

バナナの形にできない商品については、バナナの刻印をするなどの工夫をし、『東京ばな奈』らしさをアップさせています。

既存の素材や形を変えることに対して抵抗はなく、社内でも「刻印がとても可愛い!」など大好評だったとのこと。

お客様は「伝統」は好きですが「古い」のは嫌い

元祖の『東京ばな奈』が人気であるにも関らず、なぜ攻めた商品開発を続けるのでしょうか。

「ずっと変わらない」というのは大きな魅力でもありますが、それだけではブランドが古びてしまいます。お客様は「伝統」は好きですが「古い」のは嫌い。

そこで『東京ばな奈』は昔のままであり続けながら、一方で新しいファミリーをどんどん登場させることで、いつまでも新しい『東京ばな奈』でいられるように商品開発を続けています。

 

株式会社グレープストーン

お土産は毎日食べるものではなく、数年ぶりに食べるものがほとんど。そんな「思い出の味」を守りながらも、新たな発見や楽しみを与えてくれる商品の数々はこのような思いで生まれたのでした。

次はどんな素材や形になって、東京の魅力を伝えてくれるのでしょうか。