日本のビジネスマナーは細かすぎると感じる中国人が少なくない。中国メディアが紹介したメールのマナーは?(イメージ写真提供:123RF)

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 今やビジネスでは必須の電子メール。相手の都合を心配せずにいつでも遅れるうえ、内容をまとめやすく、保存もできるため非常に便利なツールだが、日本ではメールにまつわるマナーも多くある。中国メディアの捜狐は22日、「日本のメールのマナー」を紹介する記事を掲載し、これから日本人とやり取りをするかもしれない中国の若者に、日本のビジネスにおけるメールマナーを理解しておくようにと勧めた。

 記事によると、日本には主に6つのマナーがあるという。1つ目は「件名を一目瞭然にすること」だ。日本では件名を見て重要度を決め、場合によっては開かずに削除することもあるため、誰が何の目的で送ってきたか一目で分かるようにすることは重要だと伝えた。

 2つ目は「簡潔な文章にすること」だ。必要な項目を端的に書き、受信者がその内容を理解しやすいような文章にすることが大切で、分かりやすく適度に改行しながら本文を作成するべきだとした。3つ目は「機種依存文字を使用しないこと」だ。機種依存文字だと相手のパソコンでは表示されなかったり、異なる文字になったりしてしまうため、顔文字やアスキーアートは使うべきではないとした。

 4つ目は「文末に署名をいれること」だ。ビジネスにおいては、会社名、所属、自身のフルネーム、電話番号、メールアドレスなどを明記するのは当然のマナーだ。5つ目には、急用の場合はメール送信後に「確認の電話」を入れること。そして、最後は「クッション言葉」を入れることだ。「恐れ入りますが」、「申し訳ございませんが」などの言葉を入れることで、文面では伝わりにくい感謝や謝罪の気持ちを伝えることができるとした。

 メールよりも電話やメッセージアプリを好む傾向が強く、相手の都合を気にして電話できないという考えのあまりない中国では、これだけの多くのマナーがあることは理解に苦しむことかもしれない。メールのマナー1つとっても、日本の国民性が垣間見られると言えそうだ。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)