国内不動産を扱う商品は担保付きのものも多く、利回りも悪くない。安定性を求める人や初心者にはオススメ

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 ネットを通して、投資家と資金を借りたい企業を結ぶ「ソーシャルレンディング」。国内では’08年に「maneo」がサービスを開始すると、右肩上がりに急成長。現在、事業者数は20を超え、’17年の市場規模は1000億円を突破する見込みだ。そこで個人投資家がオススメする商品を3つご紹介!

◆利回りは最大12%

《国内 不動産担保付きローンファンド maneo》
●運用期間約8〜14か月 利回り約6%

 これまでに約500億円を運用してきた国内最大手の事業者で、9年間の運営実績のある「maneo」が扱う「不動産担保付きローンファンド」。案件数も多く、コンスタントに募集がおこなわれているので、初心者がスタートするうえでも選びやすい。

「5〜6%の利回りがついていますし、とりあえず国内の商品でSLを始めてみようという人にはいいでしょう」(ブログ「ソーシャルレンディング投資記録」管理人のSALLOW氏)

「同じ『maneo』が扱っている商品では、主に国内の中小企業向けの融資ファンドで、やや利回りの高い『事業性資金支援ローンファンド』もオススメです」(ブログ「けにごろうのはじめてのソーシャルレンディング日記」を運営する、けにごろう氏)

 事業者という側面では、「maneoファミリー」と呼ばれる提携企業も多い。SLの入り口として口座を開設してみるのもいいかもしれない。

《海外 テキサススターローンファンド ガイアファンディング》
●運用期間約10〜14か月 利回り約10%

「海外商品で個人的に好きなのは、『ガイアファンディング』が扱っている、カリフォルニアやハワイなど、アメリカの不動産に投資するものです。利回りも比較的高く、8〜10%ぐらいの商品が幅広くあります」(けにごろう氏)

 そのなかでも、テキサスがオススメな理由とは?

「テキサスは企業進出でホワイトカラーの労働者が増え、土地不動産が値上がりしています。しかし、それでもニューヨークやカリフォルニアに比べれば、まだまだ安い。州自体が成長中で、利回りも10%前後あるので、今後も注目していきたい商品です」(ブログ「ソーシャルレンディング赤裸々日記」を運営するファイアフェレット氏)

「ガイアファンディング」は、アメリカの不動産関連の商品に特化しており、すべての商品に担保が付いているところも、選ぶうえでは好印象だ

《高利回り 発電ローンファンド グリーンインフラレンディング》
●運用期間約12〜18か月 利回り約12%

「オススメというと難しいですが、勝負をかけたいということであれば、『グリーンインフラレンディング』の『発電ローンファンド』は高利回りの商品が多いです。名前に『メガソーラー』や『バイオマス発電』といった再生可能エネルギー関連の言葉がついているもので、なかには13%以上の商品もあります」(SALLOW氏)

 事業者の「グリーンインフラレンディング」は再生可能エネルギー事業に強い「JCサービス」と前出の「maneo」が立ち上げたグループ会社。再生可能エネルギーとSL、双方のノウハウがあることが窺える。

「運用期間は約12から18か月で、利回りは12%以上のものがほとんど。ハイリターンという意味では、ここの商品が一番でしょう」(けにごろう氏)

【けにごろう氏】
SL歴7年 利益約150万円 ブログ「けにごろうのはじめてのソーシャルレンディング日記」を運営。著書に『年利7%! 今こそ「金利」で資産を殖やしなさい!』(ぱる出版)がある

【ファイアフェレット氏】
SL歴6年 利益約150万円 40代のサラリーマン投資家。運用会社や各案件の利回りなど、SLにまつわる情報を比較、分析するブログ「ソーシャルレンディング赤裸々日記」を運営

【SALLOW氏】
SL歴6年 利益約400万円 ブログ「ソーシャルレンディング投資記録」管理人。製造業に勤めながら、アーリーリタイアを目指して投資に奮闘する

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