フェデラーがチョン・ヒョンの途中棄権で、2年連続での決勝戦進出[全豪オープン]

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「全豪オープン」(オーストラリア・メルボルン/本戦1月15〜28日/ハードコート)の12日目となった1月26日、ロジャー・フェデラー(スイス)は準決勝でチョン・ヒョン(韓国)と対戦。第2セット途中でチョンが途中棄権し決勝戦へ進出した。

試合は、1セット目をフェデラーが6-1でとった後、2セット目も5-2とした時点でチョンがリタイアを宣言。あっけない幕切れとなった。

フェデラーは今なお押しも押されもせぬスーパースターで、世界ランキングは現在2位。「全豪オープン」では過去に、昨年も含めて5度の優勝を経験している。

チョンは世界ランキング 58位の21歳。昨年末の「Next Gen ATP ファイナルズ」で優勝しており、若手の中では最注目の選手の一人。準々決勝でテニス・サングレン(アメリカ)に勝利し、韓国人選手初のグランドスラム準決勝進出を決めていた。

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試合はフェデラーが先行してスタート。最初のチョンのサービスゲームで、チョンはネットミスなどで2つのブレークポイントを許す。フェデラーは一時デュースに持ち込まれたものの、相手の足元への深いリターンなどでポイントし、いきなりブレーク。直後のゲームをフェデラーがキープし、2-0と試合をリードした。

さらに、お互いにサービスゲームをキープした後、5ゲーム目でもチョンがミスを重ねて、もうひとつのブレークを献上。

さらにフェデラーは、7ゲーム目で5度のデュースの後にチョンのダブルフォルトからアドバンテージを握ると、ストロークの打ち合いを制した。結果、第1セットはフェデラーが3つのブレークに成功し、6-1ですんなり手にした。

第2セットもフェデラーが優位に展開。第4ゲームで3つのブレークポイントを握った後、チョンに1ポイントを与えたものの、ブレークに成功。1セット目と同様に先にリードした。

同じ流れで2セット目も終盤に向かうかに見えたが、フェデラーが4-1とした時点で、チョンがメディカルタイムアウトを要求。足裏の治療を受けた。

チョンはその後自分のサービスゲームをキープすることができたものの、最後まで戦えず第2セット5-2のところでリタイアを決意。フェデラーが昨年に続き、再び決勝の舞台に立つことが決まった。

フェデラーは決勝戦でマリン・チリッチ(クロアチア)と対戦する予定だ。

(テニスデイリー編集部)

※写真は「全豪オープン」のベデネ戦でのフェデラー
(Photo by Ryan Pierse/Getty Images)