火災現場での救助活動=26日、密陽(聯合ニュース)

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【密陽聯合ニュース】韓国南東部の慶尚南道密陽市にある病院(6階建て)で26日午前7時半ごろ発生し、37人が死亡した火災について、同病院のソク・ギョンシク院長らが会見を開いた。ソク院長は「本当に申し訳ない」と謝罪を繰り返したうえで「事態を収拾するために最善を尽くす」と頭を下げた。

 会見に同席した病院のソン・ビョンチョル理事長は火災の原因について、「冷暖房器具2台のうち1台が放電し火事が起こったとか、天井か手術器具を消毒する処置室で(放電が)起きたとかいう話もあり、正確な内容はまだ分からない」と説明した。

 病院側の説明によると同院の一部施設は建築面積上スプリンクラーが設置できず、別の施設は関連法が改正されたことを受け、今年6月30日までにスプリンクラーを設置することになっており、来週工事を行う予定だったという。

 また病院は医師1人、看護師1人を含む医療スタッフ3人が亡くなったと伝えた。

 一方、消防当局は当初死者数を39人としていたが、37人に訂正した。重傷者は18人で、うち10人は意識不明の状態という。軽傷者は113人。