石原さとみ「アンナチュラル」が凶悪事件を予言していたと視聴者が慄然!

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 1月19日に放送された石原さとみ主演のテレビドラマ「アンナチュラル」(TBS系)第2話の視聴率が13.1%をマーク。好調だった第1話からさらに0.4%を上積みした。

「TBSの金曜ドラマは毎回、裏番組の『金曜ロードSHOW!』(日本テレビ系)に視聴者を奪われ苦戦していましたが、今回は『ルパン三世 カリオストロの城』の11.0%を上回りました。また2話目で視聴率を下げるドラマが多い中、『アンナチュラル』は初回より上がっている。これは1話の内容を見て継続視聴を決めた視聴者が多いのでしょう」(テレビ誌記者)

 その第2話ではインターネット上で知り合った自死志願者を、犯人が監禁、殺害するという内容。この内容が、昨年世間を震撼させた座間9遺体事件と酷似していると話題になった。ところが驚くべきことに、今回の脚本は事件前に書かれたものだったという。

「ドラマでは石原の出演舞台とスケジュールがかぶり、昨年9月には撮影がスタート。脚本家のツイッターによると第2話の脚本は7月に書かれており、その後に座間事件が発生した形です。そのため脚本家は『類似事件が起こり、とても苦しい気持ちになりました。おごりかもしれないけれど、もしこのドラマがもっと前に放送されていたら防げていたのだろうかと考えもしました』とつづっています。そんな事情を知らない視聴者の間では『未来を予言していた?』『脚本家の先見性が凄い』と話題になっており、今後ますます注目が集まりそうです」(前出・テレビ誌記者)

 同ドラマの脚本家・野木亜紀子は、過去に「重版出来!」や「逃げるは恥だが役に立つ」(いずれもTBS系)で数々の賞を受賞した実力派。今作でもその手腕が高く評価されることになりそうだ。