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アントワークスは2月1日、「伝説のすたみな唐揚げシリーズ」を全国の「伝説のすた丼屋」、「名物すた丼の店」店舗にて販売開始する(一部店舗を除く)。2017年6月より一部店舗にて販売を行っていた同シリーズだが、想定以上の好評を博したことにより、この度全国展開に踏み切ったという。すた丼が唐揚げをやるとなれば、やはり気になるのはそのボリューム。期待通りハードコアな逸品を用意しているとのことなので、身をもって体感しに行ってきた。

○ウマい! 安い! でもなんせ量が多い!

テーブルの上に並べられたのは、北アルプスの槍ヶ岳を彷彿とさせる武骨な唐揚げマウンテン。このセットを前に写真を撮影すれば、小顔効果も狙える気がする。筆者の鳥肌もスタンディングオベーションしてしまうほどの眺めに、自称・登山家の血が騒ぐ。

今回踏破を狙うのは、「超鬼盛りすたみな唐揚げライス」(税込980円)。紛うことなき“超鬼盛り”だ。キングスライムの原理で、一羽の鶏の丸揚げに変身しそうな勢いすら感じる。「鬼盛りすたみな唐揚げライス」は、「ミニ」と「ノーマル」、そして今回挑戦する「超」の3サイズを展開している。ここで、「超」と「ミニ」の比較画像をご覧いただこう。

お分かりいただけただろうか。「ミニ」が非常に寂しく見えるかもしれないが、これでも一般的な唐揚げ定食ほどのボリュームは確実にあることを忘れないでいただきたい。唐揚げの量は、「ミニ鬼盛りすたみな唐揚げライス」(税込700円)が6個目安・210g。「鬼盛りすたみな唐揚げライス」(税込780円)が、8個目安・280g。そして、「超鬼盛りすたみな唐揚げライス」(税込980円)が、12個目安・420gとなっている。

それぞれご飯と味噌汁が付いてこの値段はさすがの一言。“ミニ鬼盛り”という、5文字で矛盾を表現するスキルにも脱帽だ。

量の多さにたじろぎ前置きが長くなったが、実際に唐揚げを食してみると、好評を博したのも納得の仕上がり。竜田揚げのようなザクザクした食感の衣に包まれた、柔らかくジューシーな鶏もも肉がたまらない。すた丼の“秘伝のニンニク醤油ダレ”をベースに生姜と酒を合わせた特製ダレで下味をつけてあり、とにかくご飯が進む。

唐揚げ一つひとつのサイズ感もなかなかのゴツさ。この量の唐揚げがあれば、男4人でそれをツマミに3時間は飲めるかもしれない。唐揚げに気を取られがちだが、ご飯やキャベツもかなりストロングスタイルな盛り具合だ。

唐揚げマウンテンの中腹にたどり着いた頃、お皿に添えられたマヨネーズにSOSを求める。山を登っている最中、「なぜ俺はわざわざ貴重な休日を使って、こんなしんどい思いをしているんだろう…」と考えることが多々あるが、この時も同じような気持ちだったのはここだけの話。だって「超鬼盛りで!」って言いたいじゃん。なんとなくギャル感あるし。ちょっと投げやりになってきたところで、調味料界きっての癒し系、おろしポン酢で追い込みをかける。

おろしポン酢の助けも虚しく、8合目付近で無念の撤退を決断。過去に悩み事を相談された際、「肉喰え肉」と雑な返答をしてしまった身の回りの人たちに対し、この時ばかりは申し訳ない気持ちでいっぱいになった。

しかしながら、この量でこの値段は改めて考えてみてもかなりの高コスパだ。唐揚げ単品での購入も可能で持ち帰りもできるそうなので、お惣菜としても活用できる。それでもやはり定食スタイルで独り占めしたいという欲張りな唐揚げラヴァーは、ぜひとも超鬼盛りに挑戦してみてほしい。クライマーズ・ハイならぬ鬼盛りーズ・ハイの境地に到達できるかもしれない(敗戦のショックで全然うまいこと言えなかった…)。