はれのひ(株)(TSR企業コード:872372723、法人番号:8290001055791、横浜市中区桜木町1−101−1、登記上:福岡市博多区博多駅前2−12−26、設立平成23年3月28日、資本金150万円、篠洋一郎社長)は1月26日、横浜地裁より破産開始決定を受けた。申請代理人は吉田進一弁護士(横浜綜合法律事務所、横浜市中区日本大通11、電話045−671−9521)。破産管財人には増田尚弁護士(多摩川法律事務所、川崎市幸区堀川町580、電話044−540−1521)が選任された。
 負債総額は債権者1600名に対して約6億3500万円。
 1月26日19時より横浜市内にて、申請代理人と社長らによる会見を予定している。

 シーン・コンサルティング(株)の商号で設立され、当初は振り袖販売店向けのコンサルティング業務を主体に事業を展開し、平成23年9月期は売上高3500万円をあげていた。平成24年7月に横浜市内に店舗を開設し、販売・貸出へ本格的に参入。26年8月に横須賀店、27年4月に福岡天神店、同年12月に八王子店、28年6月につくば店、28年11月に柏店をそれぞれオープン。28年9月期の売上高は4億8000万円にまで拡大したと公表していた。
 しかし、29年9月期に入り取引債務や従業員給与の支払遅延が発生するなど信用が低下。一部店舗では30年1月7日より従業員が出社せず、8日の成人の日には予約していた晴れ着が届かないなど、各地でトラブルが表面化した。また、28年9月期の実際の売上高は3億8000万円にとどまっていたことも判明。さらに商業登記簿上の資本金は150万円であるにもかかわらず、求人サイトでは1000万円と公表していた。
 なお、同社によると「本日時点で概数で振り袖1200着の保管を確認しています。その取扱いについては破産管財人にお任せすることになります」としている。