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想像力をかき立てられるられる様々なデバイスやソリューションが一堂に会した第4回ウェアラブルEXPO。今回ご紹介する菱電商事とウエストユニティスが合同で出展していたウェアラブルデバイス「InfoLinker」「picoLinker」は、多数出展されていたスマートグラスのなかでも群を抜いてコンパクト且つスタイリッシュな製品。ブースに足を運んだ来場者たちは皆、実際に装着してその使用感や映し出される映像のクオリティをチェックしていた。

「InfoLinker」は、片眼タイプのウェアラブルデバイスで眼鏡やゴーグル等とクリップで固定するタイプを採用しており、他のウェアラブルデバイス、スマートグラスと比較しても非常にコンパクトでスタイリッシュな装いだ。また、バッテリーを本体に内蔵しているため余計なケーブルもなくスマートに装着することができるのが魅力的。

また、この「InfoLinker」は工事現場や作業現場等のリアルをよく知るだけあり、5本のバッテリーが付属される。もちろん、その5本のバッテリーをすべて同時に充電できる充電器もセットだ。バッテリー1本あたりの稼働時間はおよそ1時間。工事現場等ではよく10時、15時に小休憩が入るため、休憩ごとで交換するイメージとなる。

アスペクト比16:9のWQVGA(428×240)モニタに映し出される映像は、若干の小ささは感じるもののクリアなものだった。個人的には、片眼タイプなだけあり非装着側の視界を邪魔しないため作業を行うシーンにおいては優位性があるのではと感じた。

ブースでは、「InfoLinker」を用いた遠隔作業支援システムや作業ナビゲーション等の活用事例が展示されていた。Wi-Fiを通じて「InfoLinker」に搭載されたカメラ映像や音声を遠隔地に居る熟練作業者や監督者と共有、リアルタイムでのやり取りが行えるという遠隔作業支援システムは、例えばフィールドエンジニアが現場で対処に困った場合やイレギュラーが発生した際などで威力を発揮するだろう。イメージとしては、現場作業者の目線で遠隔地の熟練作業者も状況を把握、地理的に離れていてもあたかもそこに居るかのように、ふたりで対処していくといったところだろうか。

作業ナビゲーションシステムは、文字通り作業手順をナビゲートしてくれるというものなのだが、ディスプレイに表示された作業指示等を「進む」や「問題あり」、「作業終了」といった音声コマンドによるハンズフリー操作を実現している。

スリムさに磨きが掛かった「picoLinker」は、「InfoLinker」とは異なり有線でスマートフォンやモバイルバッテリーと接続して使用する製品だ。こちらはB2B向けの「InfoLinker」とは異なり、一般ユーザーにも門戸を開放する予定とのことで、早ければ春を目処に市場投入を検討しているとのこと。ウェアラブル製品にノウハウのある両社のことなので、きっと我々一般人でも「ああ、こんな使い方があったか!」と唸らせてくれることに期待したい。