この連載の一覧はこちら

家事や育児、介護などの分担をめぐって、家族間で言い争いが増えて、いつのまにか一緒にいて心地よい存在だったはずの家族が「つかれる存在」になってしまった……そんな話を聞くことがよくあります。
どうして自分の不満が家族に伝わらないの? どうしたら「つかれない家族」になれるの?もしかしたら家族への「伝え方」を変えることで、状況は変わるのでは……?
そんなふうに「つかれる家族」と「つかれない家族」を考察するこの連載。今回は、とある国際結婚家庭を通して考える「夫婦の時間のつくりかた」の第2回です(前回記事「『6人子育て中でも円満』夫婦にはコツがある」はこちら)。
国際結婚をし、お互いの実家がある場所とは違う国で暮らし、6人の子どもがいる家庭ではどんなふうに家庭内の家事育児を分担して暮らしているのでしょうか?

西洋のジョークに出てくる日本女性とは?


男女の不平等に関して、日本は後れを取っている


同情されている日本女性


では、6人の子育ての実際は?


料理だけでてんてこまい…


イギリス人にしては家事育児をしないほう


ブランドバッグよりも…


あなたの家庭は何を選ぶ?


ちなみに、マンガ内に出てきた「男の理想的な人生とは……」のジョークについてあとで調べてみたところ、内容はいろんなバージョンがあるようでした。さらに「ヨーロッパの会社の給料をもらうこと」とか、「フランス人の愛人を持つこと」とか(笑)。「フランス人の愛人を持つこと」もあるとなると、「妻は日本女性」については、さらにう〜んと考えさせられましたよ。

そして、この記事を読んで「お手伝いさんなんて別世界すぎて自分とは関係ないよ!」と思った人もいるかもしれませんが、確かに人件費が高い日本でレギュラーで頼むのは無理にしても、つかれがたまってどうしようもないときだけでも、たまに外部サポートをいれるのはかなりアリだと思うのです。

取り入れるも取り入れないも自由

マンガに描いたように、いまは家事育児についていろんな情報が手に入る時代。人の方法を取り入れるも取り入れないも自由だし、もし取り入れる場合、自分の家庭にあった形でアレンジして取り入れる、というような柔軟さが、つかれた家庭を軌道修正していくためには大事なんじゃないかな?と私は思っています。

ちなみに、外部サポートについては、日本に住みながらも外部サポートをうまく活用している人もすでに取材済みで、自分自身の体験もあるので、いつかガッツリ詳しくそのメリットデメリットを紹介したいと思っていますよ〜。

というわけで今回のまとめ。

夫婦だけではこなしきれない家事育児量につかれる。

今の状況でおカネを何に使うのがいいか、よくよく考えて、
必要なら外部サポートを頼む。

皆さんの家庭の「夫婦ふたりの時間をつくるための工夫」「つかれない家事育児分担のコツ」があれば、ぜひコメント欄で教えてください!

さて、次回はこの夫婦の話の最終回です。今回Sさんにあっさり言われた「働いているいないにかかわらず、家事育児は男女で平等に分担する」ということについて、もう少しつっこんで質問してみました。たとえ妻が専業主婦でも夫は家事育児を積極的にやるべきだ、という考えの根本にあるものは何なのでしょうか?