モスバーガーのロゴ。(c)123rf

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 日本フードサービス協会が25日にまとめた2017年の外食産業市場動向調査によると、ファーストフード、ファミリーレストランともに売り上げは3年連続前年を上回った。ファーストフードでは、特に「洋風」が好調であり、前年伸び率が一服していたファミリーレストランは、「焼肉」を中心に再び拡大した。また、「パブレストラン/居酒屋」は下げ止まり傾向にあり、外食産業は全体として堅調を維持している。

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 業態別の売り上げをみると、「ファーストフード」が前年比104.6%と2年連続で増加した。「ファミリーレストラン」も101.5%と前年を上回った。そのほか、「ディナーレストラン」は104.5%、「喫茶」102.6%とそれぞれ6年連続の増加となった。一方で、「パブレストラン/居酒屋」は99.0%と、9年連続して前年を下回ったものの、減少率は縮小した。

 全体の店舗数を四半期ごとにみると、2016年は前年比マイナスだったが、2017年は、全四半期を通して前年比プラスで推移した。業態別店舗数は、「ファーストフード」「ファミリーレストラン」「喫茶」はそれぞれすべての期で前年を上回ったが、「パブレストラン/居酒屋」はすべての期で前年を下回った。「ディナーレストラン」は、徐々に店舗増加率が縮小し、第4四半期は前年比マイナスとなった。

 全体の客数は、すべての期で前年を上回ったものの、第4四半期は伸び率が縮小した。業態別客数では、前2カ年に大きく上昇した「ファーストフード」の伸び率が一服する中、「ファミリーレストラン」で再び上昇の傾向が見られる。「パブレストラン/居酒屋」はすべての期で前年を下回った。