全豪オープンテニス、女子シングルス準決勝。ガッツポーズを見せるアンゲリク・ケルバー(2018年1月25日撮影)。(c)AFP=時事/AFPBB News

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【AFP=時事】全豪オープンテニス(Australian Open Tennis Tournament 2018)の女子シングルス準決勝でシモナ・ハレプ(Simona Halep、ルーマニア)との死闘に敗れたアンゲリク・ケルバー(Angelique Kerber、ドイツ)が25日の試合後、一時期の不振を経て自身はベストの状態に戻ってきたと満足感を示した。

 2016年はメルボルンで栄冠に輝いたケルバーだが、昨年はスランプに陥り、王座からシーズンをスタートしながらも世界ランキングを大きく落とした。それでも、今年は前哨戦のシドニー国際(2018 Sydney International)で優勝すると、新シーズンの四大大会(グランドスラム)初戦となる今大会でも4強まで勝ち上がったことで、再び力を取り戻したと実感しているとケルバーは言う。

 世界ランキング1位のハレプを相手に2本のマッチポイントを握るなど勝利目前に迫りながら、最終的に3-6、6-4、7-9で敗れたケルバーは、「戻ってきたと実感している」「最高の観客の前で再び良いテニスができるということ、そしてリードされたタフな試合でも、最後のポイントまで決して諦めずに戦って勝てるということが分かった」と語った。

「私にとって最も重要なのは、再びコートの上でファイトできるということ。死力を尽くしたし、一瞬一瞬を本当に楽しめた。毎日ベストのプレーをしないといけないわけだが、オーストラリアではそれができたと思う」

 また、大会終了後に発表される世界ランキングで現在の16位から9位に上昇する見通しとなっているケルバーは、ハレプ戦で見せた自身の闘志あふれるプレーに最も満足しているといい、「すべてを出し尽くした。今後数日間はそう自分に言い聞かせるつもり」と付け加えた。
【翻訳編集】AFPBB News