【ソウル聯合ニュース】北朝鮮が平昌冬季五輪(2月9〜25日)参加の準備のため25日に韓国に派遣した先発隊は、2日目の26日、江原道・平昌で五輪の開・閉会式やスキー競技の会場を視察する。

 北朝鮮体育省の尹勇福(ユン・ヨンボク)副局長率いる先発隊8人はまず、中継放送の拠点となる国際放送センター(IBC)を視察する。北朝鮮の記者団もここを利用し五輪を取材する予定だ。

 続いて開・閉会式が開かれる平昌オリンピックスタジアムを訪れる。南北の選手団が開会式で朝鮮半島旗を掲げて合同入場行進をすることから、会場を事前に点検するとみられる。

 その後、北朝鮮選手が出場予定のクロスカントリースキーとアルペンスキーの会場であるアルペンシアクロスカントリーセンターと竜平アルペン競技場を視察する。このほか、北朝鮮の国内オリンピック委員会(NOC)関係者が宿泊するホテルも訪れる予定だ。

 最終日の27日はソウルに移動し、テコンドー演武団の宿泊所と、演武会場の候補に挙がっているMBC本社のホールを見て回る。全日程を終えると、往路と同じく朝鮮半島西側の陸路で北朝鮮に戻る。

 先発隊は25日に韓国入りし、応援団が宿泊する可能性が高い江原道麟蹄郡のホテルを訪れた後、フィギュアスケートやショートトラックなどの競技が行われる江陵アイスアリーナ、アイスホッケー会場の関東ホッケーセンター、江陵五輪選手村などの施設を点検した。

 一方、先発隊と共に来韓したアイスホッケー女子の選手団15人は、中部・忠清北道の鎮川国家代表選手村で韓国代表チームと合流した。五輪史上初の南北合同チームとして出場するため、合同練習を進める。