国交省とタクシー大手、都内で「相乗りタクシー」実証

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 国土交通省と東京都内のタクシー会社は「相乗りタクシー」の実証実験を24日から開始した。スマートフォンのアプリケーションを使って乗降車地を設定し、同じ方向へ向かう相乗り希望者を募ってタクシーを利用する。利用者は1人よりも安く済み、事業者は複数の利用者を効率的に運べる。実験を実施する地域は東京都23区、武蔵野市、三鷹市で、期間は3月11日まで。

 実験に参加するのは日本交通(東京都千代田区)のグループ11社と大和自動車交通(東京都江東区)のグループ4社。両社とも専用アプリを用意した。日交は利用者2人までで、乗車地と降車地が別々でも使える。大和は乗車地が同じ利用者を3人まで募集可能。

 運賃は、相乗り利用者の最初の乗車地から最後の降車地までの走行距離に1キロメートル当たり435円(22―翌5時は450円)を掛けた額を基本に、各者の走行距離に応じ算出する。事前登録したクレジットカードで支払う。今後はマッチング成立状況や利用者アンケートなどを踏まえ制度化に向け検証する。