プレゼンで使ってはいけない 「15の言葉」とは?

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優秀なエリートには共通点がある。彼らは「真面目に、我慢して、一生懸命」ではなく、「ラクして速く」をモットーに、効率よく結果を出し続けている。まじめさと仕事のパフォーマンスは比例しない。24年間で5万人以上のクビ切りを手伝い、その一方で、6000人を超えるリーダー・幹部社員を選出してきた松本利明氏の新刊、『「ラクして速い」が一番すごい』から、内容の一部を特別公開する(構成:中村明博)

「形容詞・動詞」より、
「名詞・数字」をどんどん使おう

 形容詞は便利ですが危険なものです。それは、とらえ方に個人差が出やすい言葉だからです。

「大きい」と言われても、バレーボールくらいなのか、バランスボールくらいなのか、人によりとらえ方は異なります。また、「適正に」と言われても、何をもって適正なのかはわかりません。

 話し言葉でよく使ってしまう形容詞は、プレゼン資料には不向きなので、形容詞を発見したら、名詞や数字に置き換えましょう。

「早く報告書を完成させる」ではなく、「午前10時までに報告書を完成させる」なら、誤解は生じません。

 形容詞の次は語尾のチェック。語尾があいまいな動詞になっていないかを見てください。

 形容詞同様、動詞もとらえ方に差が出やすいのです。プレゼン資料で使いがちなのは、「確認する」「向上させる」などです。「確認する」だと、確認の仕方や基準にブレが出る可能性があります。「向上させる」も、具体的な数字が入っていないと解釈に差が出ます。

 語尾があいまいな動詞のときは、形容詞同様、名詞や数字に置き換えましょう。

「プレゼン資料を確認する」ではなく、「プレゼン資料の誤字脱字を修正する」。
「利益率を向上させる」ではなく、「利益率を前年度3%アップさせる」。

 このようにすれば誤解の余地はありません。プレゼン資料に使いがちな「使用に注意が必要な語尾」を紹介します。

・〜を確認する
・〜を向上させる
・〜を徹底する
・〜を強化する
・〜を的確にする
・〜に近づける
・〜をスムーズにする
・〜の程度にする
・〜を迅速にする
・〜を完全に〜する
・〜より多くする
・〜を身につける
・〜を認識させる
・〜の努力をする
・〜を心がける

 どうでしょう、使ったことはないでしょうか。つい使いがちな語尾ですので、気をつけてください。

■参考記事
「5万人のリストラ」から見えた万年平社員の共通点とは?

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