LG電子のフラッグシップスマホ「V30」(同社提供)=(聯合ニュース)

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【ソウル聯合ニュース】韓国のLG電子が25日発表した昨年10〜12月期連結決算(確報値)によると、本業のもうけを示す営業利益は3668億ウォン(約377億円)で、売上高は16兆9636億ウォンを記録した。

 このうち、スマートフォン(スマホ)事業を担当するモバイル・コミュニケーションズ(MC)事業本部の売上高は3兆655億ウォンで、2132億ウォンの営業損失を計上した。フラッグシップ(旗艦)スマホ「V30」の発売などで売上高は前期比9.2%増加したものの、出荷台数の増加が小幅にとどまり、赤字が続いた。

 LG電子は「スマートフォンの主要部品の価格上昇に加え、V30のマーケティング費用が発生したことで営業赤字が続いた」と説明した。

 ただ事業構造の改革により、昨年のMC事業本部の通期営業赤字は前年比5009億ウォン減少した。赤字は2015年から3年連続。

 MC事業本部は実質的に11四半期連続で営業損失を計上しており、昨年の年間営業損失は7172億ウォンになる。 

 これを受けLG電子は昨年11月、黄正煥(ファン・ジョンファン)副社長を新たにMC事業本部長に任命するなどの手を打った。

 LG電子はフラッグシップから普及型までスマホのラインアップを再整備することで収益性を引き上げるなど、さまざまな対策を講じている。