ミーシャ・ズベレフに過去最高額となる45000ドルの罰金[全豪オープン]

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ミーシャ・ズベレフ(ドイツ)は「全豪オープン」でのチョン・ヒョン(韓国)との1回戦の試合で、プロとしての基準を満たすパフォーマンスをしなかったとして、火曜日に45,000米ドル(約491万円)の罰金を科された。この額は、4大大会開催中に、現場における違反行為に対して個人に科された罰金としては最高額となる。

ズベレフは、すでに怪我を患っている選手が、トーナメントに出場しながら1回戦で途中棄権することを防ぐために、グランドスラム委員会がオフシーズン中に制定した新ルールによって、処罰された。

"First Round Performance"(1回戦のパフォーマンス)と呼ばれるこのルールのもとでは、試合で「プロとしての基準を満たすパフォーマンス」をしなかった選手は、1回戦の賞金額を上限とした罰金を科されることがある。試合を途中棄権することも、大会レフェリーによって考慮される処罰要因の一つだ。

もっとも、怪我をしている選手が、大会開始前に欠場した場合は、1回戦の賞金の半額を受け取ることができる。欠場者の代わりに出場する選手、つまり予選を勝ち抜けなかった「ラッキールーザー」が残りの半額と、試合の勝利に応じた賞金を受け取ることになる。

第32シードのズベレフは「全豪オープン」初日に行われた1回戦で、チョンに2-6、1-4とリードされたところで主審の椅子に歩み寄り、対戦相手と握手を交わして試合を途中棄権した。ズベレフの45,000ドルの罰金は、1回戦の賞金60,000豪ドル (47,900米ドル) とほぼ同額だ。

「全豪オープン」1回戦で棄権した選手は、ミーシャ・ズベレフただ一人だった。他に数人の選手が大会開始前に欠場を選び、新ルールのもとで賞金の半額を受け取った。

ズベレフに科された罰金は、4大大会の場で選手に科された罰金の最高額となる。

(C)AP(テニスデイリー編集部)

※写真は45000ドルの罰金を科せられたミーシャ・ズベレフ
(AP Photo/Dita Alangkara)