年齢、日付…「駆け込み婚」を成功させる秘訣は?なれそめやきっかけを紹介

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2017年も世間をにぎわせた、芸能人の「駆け込み婚」。近年、駆け込み婚を成功させた芸能人のなれそめや、成功の理由を調べてみました。

そして、芸能人ではない私たちが希望の時期までに結婚するには、どんなきっかけやタイミングがあるのかを分析。みごと、思い通りの時期に結婚した一般人のエピソードをご紹介しつつ、幸せな結婚を実現させる方法に迫ります。

駆け込み婚とは?


駆け込み婚とは、目標期限を定めてデッドゾーンまでに結婚に至ること。特に芸能人のように年末に駆け込んで結婚することを言います。

子どもや仕事のキャリアを考え、早い時期から結婚を意識する女性が多い一方で、人生の一大事を前になかなか行動に移せない男性は少なくないもの。

「仕事は楽しいけど、そろそろ子どもも欲しい。誕生日や記念日のたびにプロポーズを期待してしまいます」(28歳/看護士)

結婚は、男性が女性にプロポーズするのを待つものだと思っていた若かりし頃。目標期限が間近に迫った今、駆け込み婚を成功させるには、女性の計画性と行動力が欠かせません。

2017年末に駆け込み婚した芸能人


◎岡田准一&宮崎あおい


2017年12月23日に入籍を果たし、年内駆け込み婚として話題を集めましたね。2人は2008年に映画で初共演、2012年にも共演し、仲を深めていったと言われています。

結婚へのハードルが高いことで知られるジャニーズ事務所所属ながら、人気女優との結婚を成功させた背景には、2人の忍耐と、障壁をものともしない強い愛情を感じずにはいられません。

◎平野ノラ


バブリーネタで一躍人気者となった平野ノラさん。2017年12月26日、交際6年になる一般男性と39歳で入籍しました。以前から恋人の存在を公言していましたが、2017年2月には番組に電話で登場した彼から公開プロポーズ!

クリスマスに放送された番組で、翌日に結婚することを宣言し、年内かつ30代での駆け込み婚として話題を集めました。長すぎる春に幸せな終止符を打てたのは、彼女のキャリア上の大躍進と、メディアでも恋人の存在を隠さないオープンさが大きく寄与しています。

年末に駆け込み婚が集中する理由は?


芸能人の駆け込み婚は、ワイドショーなども年末休みに入ることを踏まえた、報道過熱を防ぐためのマスコミ対策のひとつでもあるようです。

今をときめくスターでなくとも、年末に駆け込み婚をする人は多くいます。仕事で忙しい彼も休みを取りやすい年末は、入籍の絶好のチャンスと言えるでしょう。

「結婚するのかしないのか、ずっと煮え切らなかった彼。『今年中に結論を出して!』と迫り、クリスマスに入籍しました」(27歳/医療事務)

やり残したことを清算したくなる年末。すがすがしい気持ちで新年を迎えられるよう、今から種まきを始め、今年の年末に向けて彼に結婚を迫ってみるのもいいかも。

駆け込み婚を左右するタイミング問題


◎横澤夏子は誕生日婚


結婚願望が人一倍強く、これまでに参加した婚活パーティーの数は、100回を超えるとも言われる横澤夏子さん。2017年7月20日、27歳の誕生日に婚活パーティーで出会った一般男性と入籍しました。

横澤さんの猛烈なプッシュにより、結婚にこぎつけたと話題になりましたよね。待つばかりでなく、結婚への思いを前面に押し出した女性の成功事例と考えられるでしょう。

◎ポイントは早めに期限を伝えること



「去年、24歳の彼と結婚しました。彼が交際を申し込んできた時点で、『私が30歳になるまでに結婚する気がないなら付き合わない』と釘を刺していたのがよかったのかも」(29歳/ホテル勤務)

「付き合って早々『1年以内に、結婚するかしないか結論を出して』と彼に申し出ました。その甲斐あって、交際1年記念日に入籍、もうすぐ子どもも生まれます」(28歳/保育士)

誰にとっても明確な期限を設定し、公言しておけば、自然と結婚を意識した行動に誘導できるかもしれません。

結婚につながる理由は期限以外にも


◎賀来賢人&榮倉奈々


2016年8月7日に入籍し、2017年には第1子も誕生した、賀来賢人さんと榮倉奈々さん。2014年の共演を機に交際を始めた2人の結婚のきっかけとなったのは、意外にも「アプリ」だと言います。

緊急時に居場所を知らせるアプリに登録する、という話題になった時、家族でないと居場所を知らせてもらえないシステムにやきもきした賀来さん。翌日、意を決してプロポーズし、結婚に至りました。

期限以外の要素がきっかけで、家族=特別な存在になることを意識し、結婚への強い後押しとなった例。「期限、期限と迫るのはちょっと…」という場合は、こうした結婚でしか実現できない何かで彼に特別感を意識してもらうといいでしょう。

女性が結婚への主導権を握る時代


仕事も恋も、多様な楽しみ方がある今の時代。女性から結婚の話を積極的にするのは、もはや恥ずかしいことではないのかもしれません。
あと1歩を踏み出せずにいる彼の背中を、そっと押してみれば、明るい未来が待ち受けているはず!

ライタープロフィール


tomo
大手企業で営業・事務として働きながら結婚、出産、職場復帰を経験。ワーママライフに悪戦苦闘しつつ、フレキシブルな働き方を求めてライターに転向。20代30代と2度の大病を乗り越え、少々ぶっ飛んだ悟りの境地に到達。と思いきや、日々つまづきまくりのまだまだ修行中アラサーです。これまで出会ったおもしろキャラや、山あり谷あり人生がライティングの糧となっている今日この頃。仕事に恋に悩める乙女たちに、若き日の自分を重ね、エールを送ります。