起亜自動車は賃金訴訟の引当金計上で昨年の営業利益が急減した(イメージ)=(聯合ニュースTV)

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【ソウル聯合ニュース】韓国の現代自動車の子会社、起亜自動車が25日発表した2017年の連結決算によると、本業のもうけを示す営業利益は前年比73.1%減の6622億ウォン(約680億円)で、国際会計基準の適用が義務化された2010年以降で最低となった。

 完成車の世界販売台数は計276万20台で、前年比8.6%減少した。

 売上高は53兆5357億ウォンで1.6%の小幅減だったが、営業利益の大幅減により営業利益率は10年以降の通年で最も低い1.2%を記録した。

 同社の関係者によると、昨年売上高は増加したものの、「通常賃金」を巡る訴訟で敗訴確定時にさかのぼって支給することになる給与など約1兆ウォンを損失引当金として処理した影響で、収益が大幅に悪化した。

 17年10〜12月期の売上高(13兆57億ウォン)は前年同期比0.7%増だったが、固定費の増加などで営業利益(3024億ウォン)は前年比43.2%、純利益(1048億ウォン)は同67.3%急落した。