10度目の手術を受けたカソルラが悲壮な思いを吐露…それでも闘い続ける

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▽アーセナルに所属する元スペイン代表MFサンティ・カソルラ(33)が、負傷との闘いについて思いを吐露した。イギリス『スカイ・スポーツ』が伝えた。

▽昨年10月に行われたチャンピオンズリーグ(CL)のルドゴレツ戦でアキレス腱を負傷したカソルラ。昨シーズンの離脱だけでなく、今シーズンここまで試合に出場することができていない。11月には9度目の手術を行ったことが報告され、近い将来の復帰は難しいとみられている。

▽今季限りでアーセナルとの契約が満了し、契約延長オファーも届いていないカソルラだが、トップレベルで再びプレーすることを諦めていない。『RTVE』で心中を吐露した。

「もうタオルを投げようと考えた瞬間もあった。『もはや続ける価値はないかもしれない』。そう思った時もあった」

「もしうまくいけば、来年に再びトップレベルでプレーできるかもしれない」

「最後の手術は7週間前だった。僕にとって10度目の手術だったよ。最初の手術はリスキーだった。なぜなら、たくさんの副腎皮質ステロイドを使用する必要があったし、皮膚は悪化していた」

「それから皮膚の移植が提案された。その後、感染症が僕の腱を侵食したんだ」

▽復帰に向けて諦めていないカソルラ。再びピッチ上で優雅なプレーを見せてくれるようになることを願いたい。