渋谷にいながらオーストラリア・ニュージーランドを旅する!「ズーガンズー シブヤ」の未知なるひととき

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オーストラリアのグルメといえば、数年前に日本に上陸し、行列のできる店として有名な「bills」や、昨年恵比寿にオープンして話題のタイレストラン「ロングレイン」など、おしゃれなレストランが多くあります。

今回ご紹介する店『ズーガンズー シブヤ』はオーストラリア・ニュージーランド料理とワインを楽しめるお店です。どんな料理やワインに出会えるのか、楽しみに出かけてみました。

渋谷駅からズーガンズーへ

再開発の真っ只中の渋谷駅東口。
まずは12番出口を目指しましょう。
渋谷の中でも東口はヒカリエをはじめとし、若者ばかりでなく大人も楽しめる店のあるエリア。

12番出口を出たら、右にある「宮益坂」を上がりましょう。

宮益坂を上り切ると、「宮益坂上」の信号があるので、その横断歩道を渡ります。

更に右へ曲がってもうひとつ横断歩道をわたり、大きな通り(246青山通り)をそのまま進行方向まっすぐに、表参道方面へ進みます。

ひとつ目の信号が見えたら、246青山通りを反対側に渡りましょう。スターバックスが目印です。信号を渡ったら左へ曲がります。

すると間もなくして、オーストラリアの国旗が見えました。

1階には歯科、2階にはアパレルショップの入るこちらのビル。
目的地の『ズーガンズー シブヤ』はこのビルの地下1階だそうなので、階段をおりて店内に入ってみましょう。

柔らかな光を放つ間接照明と土壁が印象的な店内は「オーストラリアの洞窟」をイメージしているのだそう。

キッチンスタッフの本田さんに『ズーガンズー シブヤ』自慢のオーストラリア・ニュージーランド料理を作っていただきました。

希少な「はちみつ」をかけて味わう「クロスティーニ」

ゴルゴンゾーラとクルミのクロスティーニタスマニア産レザーウッドハニーを添えて(790円)

まずご紹介するのは、ゴルゴンゾーラや生クリームで作ったソースをバケットにたっぷり塗ってオーブンでカリッとするまで焼き上げたもの。
一見するとイタリアンの前菜などでよく見かける「クロスティーニ」ですが…。

一緒に添えられているはちみつに秘密が。

実はこのはちみつはオーストラリアのタスマニア州に咲く「レザーウッド」という花からとれる「レザーウッドハニー」。このレザーウッドは花をつけるのに80年、はちみつがとれるようになるまでには100年近くもかかるそうで、非常に希少なものなのだとか。

せっかくなので、レザーウッドハニーだけ舐めてみると、品の良いさらっとした甘味で、あとから鼻に抜ける花の香りがとても爽やかです。

そんな希少なレザーウッドハニーをクロスティーニにたっぷりとかけていただきます!

ゴルゴンゾーラのソースの塩味と、レザーウッドハニーの甘味それぞれ主張しつつも、合わさると絶妙なバランス。これは赤ワインが欲しい!「しょっぱい×甘い」が好きな人にはオススメの一品ですよ!

ワイルドにキメるなら「ワイルドプレート」にチャレンジ!

オーストラリアンワイルドプレート(3,980円)

どどーんと豪快に盛り付けられたこちらの肉料理のプレート。

もうお気づきかと思いますが、「ワニの足」が乗っています。そして串焼きは「カンガルーの肉」。

オーストラリアではワニ肉もステーキのように食べたり、ハンバーガーやナゲットにしたりと、一般的に食されているのだそう。

ワニといっても、沼にいるような野生のワニではなく、食用として鶏を与えられ海水で養殖されたワニなのでご安心を。

オーストラリアではカンガルーの数が増えすぎて社会問題となっており、国を挙げてカンガルーを食用とすることを薦めているそう。一般的なスーパーマーケットなどでも「ルーミート」という名で販売されているんだそうですよ。

ではまずは、ハードルが低めのカンガルーから。

レアに焼きあげられたカンガルーは脂肪が少ないのに驚くほど柔らか。
牛肉の赤身のような見た目と味わいです。

実はこのカンガルーの肉は美味しいだけではなく、とてもヘルシー。

カンガルーの肉に含まれる「共役リノール酸」という成分が脂肪を燃焼させ、筋肉増強に効果があるそうで「食べても太らない肉」として、アスリートの間でも注目の肉なのだそう!

美味しくて食べても太らないだなんて、女性にとって夢のような話ではありませんか?

さて、次はワニの番です。

体長1.2m〜1.3mの子供のワニだそうなのですが、骨が太い!さすがワニ!!
そんな太い骨から切り離して。

正直かなりドキドキしながら…いただきますっ!

ん?ん??ん???
変な表現なのですが、拍子抜けするくらいに普通の肉なのです。

例えるなら、歯ごたえがしっかりある鶏肉。脂の少ない「ぼんじり」みたい。クセは全くと言っていいほどないことが、逆に驚き !

見た瞬間はそのインパクトあるビジュアルに抵抗がないと言えば嘘になりますが、食べてみると良い意味で期待を裏切る味わいのワニ。

勇気のある人に、ぜひともチャレンジしてみてほしい一品です!

オーストラリアと言えばやっぱりラムチョップも外せないっ!

オーストラリア産ラムチョップのグリル(1本990円)

いよいよオーストラリアの代表的な食材、ラムの登場です!

こちらのラムは、オーストラリアのファイブスター社のラムで、月齢15ヶ月〜18ヶ月のもの。羊独特のにおいが少なく、旨味が強いのが特徴なのだそう。

フォンドボー(子牛の肉や骨のだし汁)とタスマニア産のマスタードのソースをたっぷりとつけていただきます。

肉質は非常に柔らかく、脂身はほんのり甘みを感じます。さっぱり食べやすく、1人で2本ペロリといけそうです。

オーストラリア・ニュージーランドのワインが300種類!

『ズーガンズー シブヤ』ではオーストラリア産・ニュージーランド産のワインを数多く取り揃えています。その数はおよそ300種類というから驚き。(グラスワイン 800円〜、ボトルワイン 3,500円〜)
都内でもこれだけの種類のオーストラリア産・ニュージーランド産のワインを取り揃えている店はなかなかないのだそうですよ。

オーストラリアのワインは、海からの温かい風と、山からの冷たい風の両方が吹く環境で育つぶどうで作られ、果実味の強いのが特徴なのだそう。

ニュージーランドのワインは、ミネラルの多い土で育ったぶどうで作られ、青リンゴや柑橘系のような爽やかな香りが特徴のものが多いのだそう。

ちなみにこちらの白ワイン「ATAMAI」は、ニュージーランドに住む青森出身の日本人栽培醸造家が作っているオーガニックワインで、ワインはあまり好んで飲まない女性にも、飲みやすいと評判なのだそうですよ。

オーストラリア・ニュージーランド以外の美味しい食材も!

オーストラリアは移民が多く、またイギリス領だったこともあり、いろんな国の文化や料理が入り混じりながら洗練されていったそうで、「代表的なオーストラリア料理」のようなものはあまりないのだそう。

現在でもイギリスの影響が色濃く残っており、フィッシュ&チップスやミートパイなどは現地でもよく食べられている料理として知られています。

『ズーガンズー シブヤ』では、食材をオーストラリアやニュージーランドから仕入れ、日本人に合うように調理されたものを中心に味わえるお店である一方、最近は日本の美味しい旬の食材を取り入れてワインに合う調理法で提供しています。

中でも、先代のオーナーの親戚が金沢で網元をしている関係で、金沢の新鮮で美味しい魚介を直接仕入れて一番美味しい調理法で味わえるメニューが人気なのだそうですよ。

みんなはどんな風に楽しんでる?

Mai Asai

オーストラリアのワイルドな雰囲気。コース料理を注文。ワニ、ラム、カンガルーちゃん食べられます。肉mainなので、肉食にはサイコーなのでは?最後にケーキのデザートもついて、ワンドリで4500はやすいかも。

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稲垣 あゆみ

オーストラリアの料理は食べた事なかったけれど、カンガルー、ワニ、などがメニューに並んでました。イタリアンとアメリカンの間くらいなのかな。ごはんはどれも美味しくて、友だちとペロリと完食しちゃいました。次回はワニにも挑戦してみようかな…

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渋谷から少し離れていることもあってか、若い世代よりも40代以上の大人のお客さんがここの料理やワインを目当てに訪れ、リピーターも多いそう。

年末などを除き席に時間制も設けていないそうなので、ゆっくり落ち着いた空間で料理やお酒を楽しむことができます。ぜひ訪れてみてくださいね。

尾花の取材後記
料理やワインの味もさることながら、渋谷であることを忘れそうな落ち着いた居心地の良い雰囲気と、スタッフのみなさんのきめ細やかな気配りが印象的でした。この地で17年続き、長く通ってくれる常連さんの多い店には、ちゃんと理由があるのだと実感しました。
4名〜8名まで利用できる掘りごたつ式の半個室もあるので、美味しい料理とワインを堪能しつつ、のんびり楽しむ会に利用してみたい、そんなお店でした。

ズーガンズー シブヤ 住 所東京都渋谷区渋谷2-9-11 青山シティビル B1F 電 話03-3400-1496 営業時間[月~土]17:00〜24:00 LO23:00 定休日日(祝前日の場合は営業)、祝日
詳しくはお問い合わせください。

ズーガンズー シブヤ
東京都 渋谷区 渋谷
ビストロ