英リーズ、新エンブレムを撤回か 不満殺到に関係者も証言「検討が十分ではなかった」

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24日にツイッターで公開も、サポーターから悲鳴「頼むから考え直してくれ」

 今冬の移籍市場で日本代表MF井手口陽介が移籍した英2部リーズ・ユナイテッド(今季終了までのレンタルでスペイン2部クルトゥラル・レオネサへ移籍)。

 トップリーグ優勝三度を誇る古豪はチームのエンブレム変更を発表したが、デザインに対してサポーターから不満の声が殺到。新エンブレムが発表直後に変更となる前代未聞の事態に発展する可能性があるという。英公共放送「BBC」が報じている。

 リーズは24日、公式サイトで2018-19シーズンからこの先100年間の使用を見据えた新ロゴを公表。6カ月間の調査期間に1万人を超えるというサポーターからの意見を集めて作成し、「我々のコミュニティの心であるファンを祝福する」という趣旨で新エンブレムを発表したが、クラブ公式ツイッターの返信欄にはサポーターからの悲鳴が上がった。

 新エンブレムは選手が握り拳を胸の前に掲げてクラブに忠誠を誓う「リーズ・サルート」と呼ばれるポーズを象ったものだが、ファンからは「とんでもない」「ゾッとする」「今年最初の3カ月は寝て、エイプリルフールに目覚めたみたいだ」「これはひどい。頼むから考え直してくれ」と数々の不満の声が浮上。記事によれば、5万1000人のファンがデザイン破棄を求める嘆願書に署名する事態に直面している。

「検討のプロセスを再開する必要がある」

 サポーターから反発を受けたリーズは、新エンブレムの“スピード撤回”を検討しているという。

 記事では、リーズの営業部長を務めるアンガス・キンネアー氏が「我々は検討のプロセスを再開する必要がある。なぜなら方向性があまりに特徴的で、多くの議論に分かれている。検討の手順が十分ではなかった」と語っている。

「私はリーズファンの情熱に本当に興奮している。こんな形で実証されたことは少々不運だったが、これは我々の巨大な支持層をさらに強化するものだ」

 キンネアー氏はサポーターの熱意を認めた格好だが、果たして新エンブレムにはどのような運命が待ち受けているのだろうか。

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images