(有)中松屋旅舘(TSR企業コード:411069101、法人番号:8100002014501、上田市別所温泉1627、設立昭和28年12月、資本金300万円、倉沢俊樹社長)は1月23日、長野地裁上田支部へ民事再生法の適用を申請した。申請代理人は宇留賀俊介弁護士(うるが法律事務所、東京都千代田区麹町1−6−16、電話03−6261−5912)。
 負債総額は約6億円。

 享保時代に創業した老舗の温泉旅館。上田市別所温泉で客室23室の旅館を経営し、上信越国立公園の山々を望む展望露天風呂や檜の貸切風呂、全館畳敷きを特徴としている。景気低迷により平成22年5月期の売上高は約2億3500万円まで落ち込んだが、その後は営業努力により集客が増加。29年5月期にはNHK大河ドラマ「真田丸」の効果などにより約3億6000万円の売上高を計上した。
 しかし、過去の設備投資による金融債務の負担が重く、財務面が悪化していたため、民事再生法による再建を図ることとなった。