【速報】マクラクラン勉ペア、激戦惜しくも63年ぶりの決勝進出はならず[全豪オープン]

写真拡大

「全豪オープン」(オーストラリア・メルボルン/本戦1月15〜28日/ハードコート)大会11日目の1月25日、マクラクラン勉(日本)/ヤン レナード・ストルフ(ドイツ)ペアはダブルス準決勝で、今大会第7シードのオリバー・マラック(オーストリア)/マテ・パビッチ(クロアチア)と対戦。マクラクラン勉ペアは6-4、5-7、6(4)-7で惜敗し、決勝進出はならなかった。

第2セットを5-7で奪い返され、セットカウント1-1のイーブンとなったマクラクラン勉ペア。

勝負の最終第3セットも、再び一進一退の攻防に。第2ゲーム、相手のサービスゲームでマクラクラン勉ペアの40-30とするも、第2セット同様相手の粘りでブレークはならず。すると直後の第3ゲームに、今度は0-30のピンチ。しかし、そこからストルフが連続での強烈なサービスエースでキープ。試合は最後まで余談を許さない展開となった。

第1セット・第2セット同様、山場が来る注目のセット後半。会場の観客からは「幸せなら手をたたこう」による応援も起こっていた。すると、ゲームカウントがマクラクラン勉ペアの4-3となった第8ゲーム、マクラクラン勉ペアはしつこく食らいつくサービスリターンからチャンスを作り、再三のデュースに持ち込む。それが相手に大きなプレッシャーを与えたのか、そこから相手がダブルフォルトをして、大チャンス。このまま一気にいくのかと思われたのだが、またしても相手ペアの集中力に阻まれブレークできないマクラクラン勉ペア。

続く第9ゲーム、今度はマクラクラン勉ペアが15-40のピンチに。しかしここでも、マクラクラン勉が精度の高いサービスやサーブ&ボレーで食い下がり、意地のキープ。両者は勝負どころで集中力を増し、一歩も譲らない。一体勝負はどちらに転ぶのかという白熱の最終セットは、タイブレークにまでもつれ込んだ。

運命のタイブレーク、先に先行したのはマクラクラン勉ペア。しかしマラックペアも土壇場の意地で、途中3-3のイーブンに盛り返した。すると今度は形勢が逆転し、3-5とマクラクラン勉ペアが追いかける展開に。そのまま最後は惜しくも敗れ、日本勢として63年ぶりのダブルス決勝進出はならなかった。

敗れはしたものの、日本勢として63年ぶりにグランドスラムのダブルス準決勝を戦い抜いてくれた、マクラクラン勉ペア。その素晴らしい戦いぶりに、心からの拍手を送りたい。

(テニスデイリー編集部)

※写真は「全豪オープン」ダブルス準決勝でのマクラクラン勉
(Photo by Cameron Spencer/Getty Images)