2016年全豪女王のケルバーはキーズをほぼ完封し、年初から14連勝で準決勝へ[全豪オープン]

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「全豪オープン」(オーストラリア・メルボルン/本戦1月15〜28日/ハードコート)の10日目となった1月24日、アンジェリック・ケルバー(ドイツ)がマディソン・キーズ(アメリカ)との準々決勝に挑み、無難に勝利を収めた。カウントは6-1、6-2、試合時間は51分のスピード決着だった。

ケルバーは、ランキング16位の第21シードで、2016年には「全豪オープン」で優勝した経緯もある。女子シングルスでは、年初から負けなしの13連勝中で、勢いに乗ってきていた。

キーズは、速いサービスが武器の攻撃的プレーヤーで、現在、ランキングでは20位につけている。「全豪オープン」では17シード。女子シングルスではアメリカ勢でトーナメントに残っている最後の一人だった。

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試合は最初から、ケルバーが主導権を握った。最初にキーズがサービスゲームを落とすと、ケルバーはそのまま4ゲームを連取して、2ブレークアップのリードをあっという間に築いた。

ケルバーが相手コートの深くに落ちるストロークで優勢に立つと、キーズがミスを重ねてしまい、ストロークをネットにかけてしまったり、アウトミスが増えてしまったりした格好だ。

さらにケルバーは、強打に対しても、角度をつけた返球でキーズの脇をパッシングショットで抜いたり、粘り強くストローク戦を挑んで相手のミスまで耐えて、ポイントを積み重ねた。

結局、キーズは自身のサービスを1度キープできただけで、ケルバーが1セット目を6-1で取得した。

第2セットに入っても、ケルバーの勢いはそのままに、畳み掛けた。キーズは1ブレークを達成したものの、3度のブレークを許し、ケルバーが6-2で2セット目も確保した。

ケルバーは準決勝では、シモナ・ハレプ(ルーマニア)と対戦する予定だ。今回の勝利でケルバーは、年明けの「ホップマンカップ」から「シドニー国際」、「全豪オープン」を通じてシングルスの試合では連勝中で、14連勝まで数字を伸ばした格好だ。

(テニスデイリー編集部)

※写真はマディソン・キーズとの準々決勝でサービスのモーションに入ったケルバー
(Photo by Cameron Spencer/Getty Images)