渦中のゼコ弾でローマが難所ルイジ・フェラリスで土壇場ドローも5戦勝利なし《セリエA》

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▽ローマは24日、セリエA第3節延期分でサンプドリアとのアウェイ戦に臨み、1-1で引き分けた。

▽3日前に行われた前節インテル戦を1-1の引き分けに持ち込まれた5位ローマ(勝ち点40)は、大雨により延期となっていたサンプドリア戦に向けてインテル戦のスタメンから2選手を変更。エル・シャーラウィとジェルソンに代えてジェンギズとデフレルを起用した。そして、チェルシーへの移籍が噂されるゼコが引き続きスタメンとなった。

▽3トップに右からデフレル、ゼコ、ジェンギズと並べたローマは開始1分にゼコに決定機が訪れるも、シュートをミートしきれない。その後は一進一退の攻防に持ち込まれた中、20分にペッレグリーニがGKヴィヴィアーノを強襲するシュートを浴びせると、25分に決定機。ゼコのパスをボックス右で受けたペッレグリーニがクロスを入れ、最後はナインゴランがシュート。しかし、GKヴィヴィアーノの好守に阻まれた。

▽前半半ば以降も主導権争いが続いた中、39分には右サイド絞った位置からのFKをマノラスがヘッド。しかし、シュートはわずかに枠の上を越えていった。すると43分、ローマはカウンターを受けてPKを献上してしまう。ストロートマンが敵陣で仕掛けたプレーを流されてロングカウンターを受けると、自陣右サイドから入ったクロスをクリアにかかったコラロフの手にボールが当たってしまった。これをクアリアレッラに決められ、前半を1点ビハインドで終えた。

▽迎えた後半も一進一退の攻防を強いられると、63分にはカプラーリの直接FKでゴール左上を捉えられたが、GKアリソンがファインセーブで凌いだ。

▽攻め手のないローマはデフレルとジェンギズを下げ、古巣対決となるシックとアントヌッチを投入していく。すると75分、右クロスに反応したファーサイドのアントヌッチがヘッド。決定的だったが、わずかに枠を捉えきれなかった。

▽直後、CKからカプラーリのボレーシュートでゴールを脅かされたローマは、終盤にかけても思うように攻撃を仕掛けられずにいたが、追加タイム1分に追いついた。左サイドからのアントヌッチのクロスをゼコが頭で押し込んだ。しかし、反撃はここまで。渦中のゼコ弾で同点としたものの、5戦勝利なしとなった。