「目黒セントラルスクエア店」のイメージ。(写真:スターバックス コーヒー ジャパン発表資料より)

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 スターバックス コーヒー ジャパンは、多様な客層を対象とした「目黒セントラルスクエア店」を1月26日開店する。

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■年齢や性別を問わない客層向け店舗

 客層が若者中心のイメージがあるスターバックスだが、この店舗では子連れ客も含め、様々な年齢や性別の客がターゲット。多様な客層が自然に混じり合い、誰もが自分の居場所と感じられる店作りを心がける。

 店内は230平方メートルと広々とし、席数は78席とゆとりがある。2方向がガラス面のため、明るく開放感のある雰囲気だ。中央にはオープンキッチンを設置し、バリスタがコーヒーを入れる様子を眺めることが可能。客が心地よさを感じると共に、店舗スタッフも誇りを持って働ける店を目指している。

■社会への影響も見据えた店作り

 「目黒セントラルスクエア店」は「Design for social Impact」がコンセプト。企業による利益の追求だけでなく、社会へ与える影響への責任を指すCSRに配慮して作られている店舗だ。壁の一部にリサイクル素材を使用したり、様々な年齢層の客を意識するなどして、環境や地域へのコネクションにも配慮している。

 多様性への取り組みは、障がいのあるアーティストによる「まぜこぜアート」を展示することでも意識されている。カラフルなアートは、店内の雰囲気を活気づけることにも役立ちそうだ。

■木をふんだんに使い、キッズエリアも

 店内のインテリアには木がふんだんに使われ、家具も木製。そのため温かみのある空間に仕上がっている。森林環境保全に配慮して、テーブル天板には森林認証を取得した国産木材を採用している。壁の一部には、セメントにコーヒー抽出後に出る豆かすを混ぜたコーヒー豆かすボードを使用。サステナビリティも意識していると言えるだろう。

 この店舗には子供が遊べるキッズエリアも併設されており、店舗パートナーによる絵本の読み聞かせなどのイベントが行われている。週末には親子ワークショップも企画され、客層の多様化を進めるきっかけにもなりそうだ。多店舗展開に地域性も反映させつつある、スターバックスならではの取り組みに今後も期待したい。