見た目は一般的なカーチャージャーだが、USB-IFの認証を取得しているのが大きな特徴

 車で移動するユーザーにとって、お世話になる機会が多いのがカーチャージャーだ。とくに長距離を移動する場合、徒歩や電車で移動するユーザーにとってのモバイルバッテリーと同じくらい、欠かせない存在と言える。

 最近はUSB Type-Cを採用した機器も増えつつあるが、非常にデリケートな規格ゆえ、単にコネクターの形状が合致しているというだけでは、充電できないケースも少なくない。そうした場合におすすめできるのが、今回紹介するゴッパの「30W USB PD認証 Type-C+Type-A カーチャージャー」だ。

車のカーチャージャーに取り付けたところ。筆者のようにカーシェアを使っているユーザーにとっては、コンパクトに持ち歩ける本製品は重宝する

 Type-CポートとStandard Aポートの計2ポートを搭載したこの製品、最大の売りは、USB-IF(USB Implementers Forum)の認証を取得しており、互換性を気にせず使えることだ。高速充電規格であるUSB PDでの充電にも対応する。

 シガーソケット側の電力供給の制限ゆえ、USB PDの出力の組み合わせは「5V/3A」「9V/2A」のいずれかとなり、現状ではMacbook Proなど一部の製品にしか対応しないが(これはノートパソコン側がサポートする入力の問題だ)、車内でノートパソコンを使って作業するにあたり、なるべくバッテリーを減らしたくないニーズでは重宝する。さらにワンランク上の出力が必要ならば、9V/3A出力に対応した姉妹モデル「27W USB PD認証 Type-C カーチャージャー」をチョイスする手もある。

 もっとも、現時点で本製品が威力を発揮するのは、最近徐々に増えつつある、USB PD対応のスマホやタブレットとの組み合わせかもしれない。これらの製品をType-Cポートに接続してUSB PDで充電を行えば、通常のStandard Aポートに接続しての充電に比べ、短時間でのチャージが期待できる。

側面。同種の製品に比べてもコンパクトだ

USB Standard-Aポート×1、USB Type-Cポート×1を搭載

USB Type-Cケーブルを取り付けたところ

同時にAポートからの充電も行える。出力は合計30Wまでなので、一時的に出力が足りなくなるようであれば一方を外したほうがよいだろう

この手の2ポートのカーチャージャーの中では横幅はとびきりスリムで、周囲に干渉しにくい

接続時は本体のLEDが赤く点灯する

20V/5Aに対応したUSB Type-Cケーブルが標準添付される。これ自体もUSB-IF認証品とのことで、決して安くない品だけに驚かされる

 また驚きなのが、本製品にはUSB PDの最大容量である20V/5A対応のUSB Type-Cケーブルが標準添付されることだ。このスペックのケーブルであれば、安いものでも2000円くらいはするのが普通なので、実売3980円のこの製品に標準添付されること自体が破格だ。このケーブルもUSB-IF認証品なので、車内に常備しておけば活用のしがいがあるだろう。

 なお本製品は、ノートパソコンやタブレットとの動作確認情報がメーカーサイトで公開されている。USB IF認証取得であることから相性問題は考えにくいが、それでも前述のように出力が足りずに充電できないケースはあるだけに、購入にあたってはこれらの情報をチェックするとよいだろう。

製品名 販売元 価格 30W USB PD認証 Type-C+Type-A カーチャージャー ゴッパ 3980円(税抜)