そろそろ正月気分も抜けて年度末に向けた多忙感を覚え始める今日この頃。メディアクリエイト発表の【週間ソフト・ハードセルスルーランキング】によれば、該当週のセールスランキングの最上位には、スクウェア・エニックスの新作「ディシディア ファイナルファンタジー NT」(PS4)がついた。歴代のファイナルファンタジーシリーズの主要キャラクタが登場するアクションバトルゲームで、キャラクタだけでなくバトルマップやBGMも歴代シリーズのものが用いられている。元々ファイナルファンタジーシリーズ20周年記念としてアーケード向けに2015年11月に稼働がカス視されたゲームのPS4への移植版で、アーケード版には無かったストーリーやショップなどの仕組みも実装されている。初週感想は高安まちまちややネガティブな評価多し。オンライン対戦も可能な仕様だが、実質的にオンライン向けとの評価が多い。
第2位は任天堂の新作「スプラトゥーン2」(Nintendo Switch)。多人数同時参加によるプレーも可能なアクションペイントゲーム「スプラトゥーン」の続編で、シンプルなルールながらも多様な遊び方が楽しめる。今作では協力プレイの「サーモンラン」、一人でじっくりとプレイする「ヒーローモード」なども実装されている。発売は昨年の7月だが、再び上位陣に戻ってくるあたり、底力を覚えさせる。単週で3万本を超えるセールスを計上し、順位は前週のトップからは落ちたものの今なお上位に食い込む健闘ぶり。

第3位は任天堂の新作「スーパーマリオ オデッセイ」(Nintendo Switch)。「スーパーマリオ」シリーズの最新作で、2002年に発売された「スーパーマリオサンシャイン」と同様に、あらかじめ用意されたステージの中をマリオが走り回る3Dタイプのアクションゲーム(同タイプのゲームとしては15年ぶりとなる)。マリオは各ステージに潜むパワームーンを回収し、飛行船に持ち帰ることで新しいステージに足を運ぶことができるように。帽子を投げて敵キャラやモノなどに乗り移れる新しいアクション「キャプチャー」もあり、新鮮なプレイ感を堪能できる。発売第10週に突入したが、セールスは安定しており、単週で3万本近い値を計上。

第4位は任天堂の新作「マリオカート8 デラックス」(Nintendo Switch)。任天堂の最新ゲーム機Nintendo Switch向けのタイトルで、同社お馴染みのカートレーシングゲームシリーズの最新作にあたる作品。「マリオカート8」のアップグレード版のような立ち位置にあり、シリーズでは最多となる42キャラを収録し、コースも「8」で追加ダウンロードコンテンツとして提供された16コースを含む48コースを実装。新アイテムの追加やバトルモードの刷新、さらには初心者向けとしてハンドルアシスト機能もあり、初心者から上級者まで楽しめる。発売は2017年4月末だが、今回週は単週で2万本以上の売り上げを計上している。

今回週は任天堂勢を追い抜く形で「ディシディア ファイナルファンタジー NT」がトップについた。次週以降も新作が登場しランキングを盛り上げてくれるだろう。