近年多いのは「アーセナルよりマンUで活躍」のケース。サンチェス(写真)もこれに続くことができるか。(C)Getty Images

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 マンチェスター・ユナイテッドとアーセナルは現地時間1月22日、ヘンリク・ムヒタリアンとアレクシス・サンチェスのトレードが完了したことを正式に発表した。

 プレミアリーグを代表する名門クラブ間でのトレードということで注目度は高く、サンチェスとムヒタリアンのシーズン後半戦のパフォーマンスには、国内外から大きな関心が寄せられている。

 過去にこの両クラブに在籍した選手は14人いるが、彼らはそれぞれのチームでどのようなパフォーマンスを見せたのか。英紙『The Daily Telegraph』は23日、過去に両クラブでプレーした14人の選手を評価した。名前に続くカッコ内が、どちらのクラブでより活躍したかを伝えている。

◆パディー・スローン(MF)
【アーセナルで活躍】
戦前に在籍したマンチェスター・Uでは出場なし。アーセナルではレギュラーを務めた。
マンチェスター・U/1938〜39年(0試合・0得点)
アーセナル/1946〜48年(33試合・1得点)

◆デイビッド・ハード(FW)
【マンチェスター・Uで活躍】
1959年にアーセナルを3位に導き、1961年にサー・マット・バスビーに招かれてマンチェスター・Uへ。1963年のFAカップ決勝では2ゴールで優勝に貢献し、1965年にリーグ優勝。
アーセナル/1954〜61年(166試合・99得点)
マンチェスター・U/1961〜68年(265試合・145得点)

◆イアン・ユア(MF)
【どちらでも活躍できず】
ダンディーでの活躍を受けてアーセナルに加入も苦戦。のちにマンチェスター・Uに移籍したがわずか2シーズンで退団した。
アーセナル/1963〜69年(202試合・2得点)
マンチェスター・U/1969〜71年(65試合・1得点)

◆ジョージ・グラハム(MF/FW)
【アーセナルで活躍】
1971年の2冠に貢献するなど、アーセナルでは見事なキャリアを過ごした。72年にマンチェスター・Uに移籍するも、在籍期間はわずか2年。アーセナルでは指揮官としても二度のリーグ優勝やUEFAカップ、FAカップ、リーグカップなど9年の間に数多くのタイトルを獲得した。
アーセナル/1966〜72年(308試合・77得点)
マンチェスター・U/1972〜74年(46試合・2得点)

◆ジミー・リマー(GK)
【アーセナルで活躍】
マンチェスター・U在籍時にレンタルに出されたスウォンジーで活躍し、アーセナル入り。正守護神の座を手にし、1975年にクラブの年間最優秀選手に選出された。翌年、イングランド代表でも1キャップを記録。
マンチェスター・U/1965〜74年(46試合・0得点)
アーセナル/1974〜77年(146試合・0得点)

◆ブライアン・キッド(FW)
【マンチェスター・Uで活躍】
マンチェスター・Uがチャンピオンズ・カップを制した1968年、ベンフィカとの決勝でゴールを挙げたが、6年後には降格も味わった。移籍したアーセナルでは1年目にチーム得点王となったものの、継続的にインパクトを残すことはできなかった。
マンチェスター・U/1967〜74年(264試合・70得点)
アーセナル/1974〜76年(90試合・34得点)

◆フランク・ステープルトン(FW)
【マンチェスター・Uで活躍】
活躍のわりに落胆する機会が多かったのがアーセナル時代。FAカップで3回決勝を戦いながら優勝は一度だけだった。一方、1981年に移籍したマンチェスター・Uでは、83年と85年にFAカップを制している。
アーセナル/1971〜81年(300試合・108得点)
マンチェスター・U/1981〜87年(288試合・78得点)

◆ヴィブ・アンダーソン(DF)
【アーセナルで活躍】
1987年のアーセナルのリーグカップ優勝メンバーで、準決勝のトッテナム戦での得点が有名。だが、直後にマンチェスター・Uへと移籍。アレックス・ファーガソン政権初の補強だった。