せっかくのデートを失敗に終わらせないために、マナーはとても大事。この連載では、気になる男性と一緒になったタイミングで「とりあえず、ここだけは押さえておきたい」というマナーをご紹介しています。マナーのツボを押さえている女子は、それだけで好印象に 今回は、病院へお見舞いにいく場面で役立つマナーをご紹介します。

文・並木まき

お見舞い前に「相手の病状」を確認!

彼と共通の知り合いが入院し、一緒に「お見舞いに行こう」となったとき、いくつか注意点があります。

まず「入院した」と第三者から聞いて、なんの下調べもせずにお見舞いに駆けつけるのはマナー違反。相手の病状などの状況によっては、お見舞いが負担となってしまうこともあります。

事前に「行きます」と連絡を入れると恐縮されてしまいそうだし、サプライズで喜ばせたい気持ちも分かりますが、相手の状況をしっかり確認してから伺うのが正しいマナーです。

また、お見舞いに訪れた際、長居は禁物。病気や怪我の状態によっては、ある程度お話ししたら休んだほうがいい場合も多いので「面会時間は夜までたっぷりあるし!」などと、ダラダラ居続けないようにしましょう。

当たり前ですが、お見舞いでは相手の体調を気遣うのがなによりのマナーです。

「お見舞い品」にはどんな物を渡せばいい?

手ぶらでお見舞いに行くのは気が引ける相手に、ちょっとしたお見舞い品を用意するならば、タオルや本、雑誌などの実用品が喜ばれます。タオルは何枚あっても困らないですし、本や雑誌は暇つぶしになるので入院中には重宝します。ただし、好みが分からない場合、本や雑誌は選びにくいので、事前に欲しいものを尋ねるといいかも。

逆にNGとされている意外なものは、生花や食品です。大部屋にいる場合にはお花の香りが他の患者さんの迷惑になることもありますし、花瓶がなく生ける場所に困るなんてことも。ちなみに鉢植えの植物は、病院に“根付く(寝付く)”ことを連想させるので絶対NGです。また食品は、ものによっては入院中に食べるのを制限されており、飾っておくだけになってしまうものも。

丸ごとフルーツなど食べるのに手間がかかるものは、入院している本人に準備する負担をかけてしまう恐れが。相手の病状などに応じて、喜ばれるもの、必要なものを選ぶ気遣いを忘れてはいけません。

細かいことを気にしだすとキリがありませんが、まずは「ここだけは」なポイントを押さえて、相手への配慮を忘れないことが大事。彼と一緒に出向く場合も、入院してしまった彼を見舞う場合も、一番大切なのは思いやりです

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