地下鉄駅構内に掲示された文大統領の誕生日を祝う広告(資料写真)=(聯合ニュース)

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【ソウル聯合ニュース】韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領は24日、65歳の誕生日を迎えた。支持者たちが誕生日を祝うさまざまなイベントを行っており、これに文大統領は短文投稿サイトのツイッターで感謝の気持ちを伝えた。

 

 NAVER(ネイバー)やDAUM(ダウム)などの主要検索サイトでは24日朝から、「平和五輪」がリアルタイム検索ワード1位となっている。文大統領は来月9日に韓国で開幕する平昌冬季五輪を「平和五輪」にしようと呼び掛けており、支持者は同日午前10時と午後0時、2時、4時にそれぞれ「平和五輪」を検索ワード1位にするというイベントを企画した。

 数え年で66回目の誕生日にちなみ、与党「共に民主党」に1人6600ウォン(約680円)を寄付するというキャンペーンも実施されている。文大統領を支持するあるインターネットコミュニティーには寄付したことを示す写真が投稿されている。

 別のネットコミュニティーの会員は、24日にソウルや仁川、大田、大邱、釜山など18都市で誕生日を祝うオフ会を開く予定。

 ソウル市内の10の地下鉄駅には誕生日を祝う広告が11日から掲示されている。支持者たちはその前で写真を撮り、専用用紙にスタンプを押すスタンプラリーを開催している。

 また、米ニューヨークのタイムズスクエアでは23日(米東部時間)に2回、大型の電光掲示板に文大統領の誕生日を祝うメッセージと映像が流れた。支持者が自費で出したもので、22〜24日まで3日間の予定とされる。

 こうした支持者の祝いに文大統領は24日午前、自身のツイッターを更新し、「誕生日を気にかけない人生を過ごしてきたが、大統領になり、多くの方々から祝ってもらい、二度とない特別な誕生日になった」と述べた。また「もっと力を入れしっかりやれという『走馬加鞭』(一生懸命する人をさらに励ますこと)として受け止める」としながら、感謝の言葉を繰り返した。

 一方、青瓦台(大統領府)は行事などを特に準備していないようだ。青瓦台職員に対するのと同じように、文大統領の署名入りの時計を22日に文大統領に送っただけだ。

 青瓦台関係者は聯合ニュースの電話取材に、「誕生日だからと騒がないでほしい」と文大統領に頼まれたと話した。文大統領はこの日官邸で家族と簡素に誕生日の食卓を囲むという。