イラスト:藤井昌子

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2月1日は「においの日」。いいにおい、嫌な臭い、家の中だけでもたくさんの気になる「におい」がある。(株)リクルート住まいカンパニーが運営する不動産・住宅サイト『SUUMO(スーモ)』は、「我慢できない臭い」に焦点をあててアンケートを行い、調査結果を「SUUMOなんでもランキング」としてまとめた。

【調査概要】
●調査実施時期:2017年10月4日〜2017年10月5日
●調査対象者:全国の20〜59歳までの男性208名・女性208名
●調査方法:インターネット
●有効回答数:416

【調査結果】
Q.家の中の臭い、我慢できないものは?(複数回答可)
1位:生ごみの臭い 23.8%
2位:生乾きの洗濯物の臭い 14.2%
2位:排水溝の臭い 14.2%
4位:タバコの臭い 12.3%
5位:トイレの臭い 8.7%
6位:ペットの排泄物の臭い 6.5%
6位:よその家から流れてくる臭い 6.5%
8位:汗臭い洗濯物の臭い 6.0%
8位:湿っぽい部屋の臭い 6.0%
10位:子どものおむつの臭い 5.8%
※上位10位まで表示

1位は「生ごみの臭い」(23.8%)。「生ごみを捨てる前の夜はつらい」「ゴミ箱を開けるのが嫌」など、耐えられない臭いのよう。「消臭スプレーをふきかけている」「我慢できないから。何枚か重ねた袋に入れる」など、いろいろと対策しているようだが、「夏場は虫も寄って来る」と、夏は特に我慢ができない様子。

2位は同率で「生乾きの洗濯物の臭い」と「排水溝の臭い」(14.2%)。生乾きの洗濯物については、「菌が繁殖していそう」「着ていて一日中不快な気分になる」「せっかく洗ったのに残念な気持ちになる」「身に着けていてもテンションが下がるので、結局二度洗いしてしまう」など、とにかく嫌な臭いのよう。

一方、「排水溝の臭い」も「2、3日に1度は掃除しないと臭いし、触りたくなくなる」「どろどろとした排水を想像できるから。鳥肌がたつ」など、「とにかく嫌」なコメントがズラリ。

4位は「タバコの臭い」(12.3%)。「喫煙する人がいないので、隣家からの臭いがイヤ」「何回もファブリーズする」「匂いがつく、タバコが好きではない」など、非喫煙者からのコメントが目立った。

5位は「トイレの臭い」(8.7%)。「夫が立ってトイレをするので、床や壁にニオイがしみつく」「子どもがおしっこをひっかけるので、何回洗っても臭くなる」など、家族のトイレのしかたに腹を立てている人が多かった。

目で見て分かる汚れもストレスだが、目に見えない「臭い」もストレスを感じるもの。臭いをなくすには、こまめに掃除をしたり、臭いの元を断つ対策グッズを使ったりすることが大事。すっきりさわやかな家でこの1年を過ごそう。

【主なコメント】
●生ごみの臭い:生ごみを出せる日が決まっていて、よく出しそびれて臭い。(33歳・女性)
●生ごみの臭い:夏場は虫も寄って来るから。(38歳・女性)
●生乾きの洗濯物の臭い:着ていて気持ち悪いから。(41歳・女性)
●排水溝の臭い:いつも除菌している。(38歳・女性)
●タバコの臭い:ヤニ臭は服にこびりつくし勘弁してほしい。(41歳・男性)
●トイレの臭い:換気扇がないのでこもる。(47歳・女性)
●ペットの排泄物の臭い:気づかないところにしているときがあるため。(44歳・女性)
●よその家から流れてくる臭い:おいしそうな食べももの臭いもちょっと迷惑です。(50歳・女性)
●汗臭い洗濯物の臭い:運動後のウェアの臭いがなかなかとれない。(27歳・女性)
●湿っぽい部屋の臭い:湿気が多く雨続きだとカビ臭い気がする。(59歳・女性)
●子どものおむつの臭い:ごみ箱をあけるとポワんと臭う。(35歳・女性)


(SUUMO ニュース)