ランキング3位のディミトロフが、49位で23歳のエドマンドに敗れ準決勝への進出はならず[全豪オープン]

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テニスのグランドスラム「全豪オープン」(オーストラリア・メルボルン/本戦1月15〜28日/ハードコート)の9日目となった23日、グリゴール・ディミトロフ(ブルガリア)は準々決勝でカイル・エドマンド(イギリス)に敗れ、準決勝への進出を阻まれた。カウントは、4-6、6-3、3-6、4-6、試合時間は2時間49分だった。

ディミトロフは、昨年の「ATPファイナルズ」で優勝したほか、1月15日付けランキングでも3位に入るなど、上り調子だ。かつて「ベビーフェデラー」と呼ばれたオールラウンダーだ。

一方のエドマンドは、1月15日付けのランキングで49位の23歳。総合的に完成度の高いプレーをする。ハードコート向きのオールラウンダーだがクレーでも粘り強く、かつ攻撃的に戦える選手だ。

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試合は、エドマンドの完璧なスタートで開始。1セット目の最初のゲームを、ディミトロフがサービスを落とす形で始まり、エドマンドは他方でサービスゲームもキープし、1ブレークアップで試合に入った格好だった。

一方、ディミトロフは、マッケンジー・マクドナルド(アメリカ)やアンドレイ・ルブレフ(ロシア)ら実力のある選手らに勝ってきたランキング3位の勝負強さも見せて、いったんはブレークしたが、1セット目取得に及ばなかった。

エドマンドが再びブレークに成功すると、そのまま6-4で取得した。

第2セットは一転して、ディミトロフが挽回を図る展開となった。序盤でブレークに成功すると、続くゲームで3ブレークポイントのピンチもしのいで、3-0とした。その後、両選手とも、サービスキープを続け、そのままディミトロフが1セットを奪い返した。

ただ、第3シードのディミトロフは、さらに難しい場面にも直面していった。3-4で迎えた自身のサービスゲームでは、エドマンドが、15-40の2ブレークポイントを握ると、ディミトロフはフォアのワイドへのサービスウィナーで1ポイントしのいだものの、ダブルフォルトでブレークを献上。3セット目の中盤で1ブレークダウンの厳しい状況となった。

エドマンドはそのまま、3セット目を手にし、2-1でのリードを確保した。

4セット目に入ると、ますます緊迫感を増し、お互いにブレークを狙う展開に。5ゲーム目でエドマンドがブレークするも、ディミトロフがすぐさまエドマンドのサービスをブレークバックし、イーブンに戻した。

しかし、ディミトロフの粘りもここまでで、エドマンドが第9ゲームでブレークすると、ディミトロフは、ブレークしなければ負けとなるリターンで、押し切られ敗戦する格好となった。

エドマンドは準決勝へ進出となり、ラファエル・ナダル(スペイン)対マリン・チリッチ(クロアチア)の勝者と対戦する予定だ。

(テニスデイリー編集部)

※写真は2018年の「全豪オープン」での準々決勝でのディミトロフ
(Photo by Jason Heidrich/Icon Sportswire via Getty Images)