Appleが近日中に発売すると見込まれるスマートスピーカー、HomePodの設定画面のスクリーンショットを仏メディアiGenerationが数多く公開しています。HomePodは、単体では設定できず、iPhoneなどのiOSデバイスを使って設定することが分かります。

HomePodはiPhoneなどiOSデバイスを使って設定

iGenerationが公開したのは、フランスのAppleで遅くとも昨年12月からHomePodの内部テストに参加している人物から得たとされる、HomePodの設定画面のスクリーンショット画像です。
 
画像からは、HomePodはiOSデバイスの「ホーム」アプリで設定する必要があり、設定の手順はHomeKit対応アクセサリと同様であることが分かります。
 

 
設定項目からは、HomePodが、発話の速さやタッチ操作への感度など、多くの項目を設定可能であることも読み取れます。

複数ユーザーの声を識別可能、メインユーザー限定の機能も

なお、先日開発者向けに公開されたiOS11.2.5のベータ7には、多くのアイコン画像が含まれていたほか、HomePodが複数ユーザーの声を識別できることも分かっています。
 
HomePodは、Apple IDアカウントに紐づけられたユーザーがメインユーザー、その他のユーザーをファミリーユーザーとして識別可能です。
 
また、音楽再生などの操作は全ユーザーができる一方、Siriを使ったメッセージ送信などはメインユーザー限定の機能となっている模様です。

米国内での販売に必要な認証を取得したHomePod

HomePodは、2月頃の発売が予測されているほか、先日アメリカ国内での販売に必要なFCC(連邦通信委員会)の認可を取得したことも判明しています。また、先日はサプライヤーから初期出荷分の100万台が発送された、との情報もあります。
 
2017年6月に発表された際は、12月の発売予定となっていたHomePodですが、11月に「2018年初頭」へと発売が延期され、ホリデーシーズンの商戦期を逃してしまいました。
 
後発で高価格帯のHomePodが、赤字覚悟の低価格販売でシェアを獲得したAmazonとGoogleにどう挑むのか、注目が集まりそうです。
 
なお、HomePodはアメリカ、イギリス、オーストラリアで最初に発売されるものの、日本などその他の地域での発売については情報がありません。

成長が期待されるスマートスピーカー市場

スマートスピーカーは、2018年のテクノロジー業界で最も成長が期待できる分野と言われています。
 
最近発表された、アメリカの公共放送局NPRが実施した調査の結果によると、アメリカの18歳以上の消費者の16%がすでにスマートスピーカーを所有しており、所有者の65%は「スマートスピーカーのない生活には戻れない」、38%は「追加のスマートスピーカーの購入を検討している」と回答しています。

 
 
Source:iGeneration via 9to5Mac
(hato)