パチューカの本田 photo/Getty Images

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1月よりスタートしているメキシコのリーガMX後期リーグは、21日に第3節を消化した。ここで輝きを放ったのがパチューカMF本田圭佑だ。パチューカはホームでBUMPと対戦し、本田はコーナーキックと巧みなダイレクトパスから2つのアシストを記録。チームの3-1勝利に大きく貢献している。その本田がサッカーサイト『90min』の選ぶ今節のベストイレブンに選ばれているのだ。

本田は右のウイングとして選出されており、後期開幕戦のプーマス戦で1ゴール1アシストと活躍したことも含めて称賛されている。パチューカは今回の勝利が後期リーグ初だったが、本田がそれをもたらしたと言える。ベストイレブンに選ばれるのは妥当だろう。

その他はGKが20本近いシュートを浴びながらスコアレスドローに持ち込んだクルス・アスルGKヘスス・コローナ、最終ラインは左サイドバックにネカクサ戦でダメ押し点を決めたグアダラハラのエドウィン・エルナンデス、右サイドバックにティグレスのルイス・ロドリゲス、センターバックはプエブラ戦で得点も決めたベラクルスのウーゴ・イサク・ロドリゲス、モンテレイの猛攻を無失点で凌いだティファナのパブロ・アギラールの4人。

ボランチは本田の同僚であるホルヘ・エルナンデス、プエプラのアレハンドロ・チュマセロ、本田とは逆の左サイドにトルーカのルイス・キニョネス、トップ下には同じくトルーカのパブロ・バリエントス、最前線はモレリア戦で決勝点を奪ったサントス・ラグナのジャニニー・タバレスとなっている。

後期リーグに入っても好調を維持している本田はリーガMXの楽しみの1つとなっており、今後もさらなる活躍が期待できそうだ。