セブン-イレブンが井村屋と共同で開発した和洋折衷のアイスクリーム「ティラミスわらびもち」「抹茶ティラミスわらびもち」が、2018年1月23日(火)から登場しています。井村屋の独自技術によってわらびもちをそのままアイスクリームにしてしまったということで、一体どんな味なのか実際に食べてみました。

(PDFファイル)独自技術で「わらびもち」をアイスクリームに!『ティラミスわらびもち』『抹茶ティラミスわらびもち』発売

http://www.sej.co.jp/dbps_data/_material_/_files/000/000/021/493/2018011901.pdf

さっそく「井村屋 ティラミスわらびもち」「井村屋 抹茶ティラミスわらびもち」を入手しました。



「井村屋 ティラミスわらびもち」(税込224円)は茶色が基調のパッケージとなっています。



原材料はこんな感じ。マスカルポーネチーズ、コーヒーソース、本わらび粉の名前が見られます。またわずかに洋酒も入っていますが、洋酒由来のアルコール度数は0.1%未満とのこと。



1個当たりのカロリーは239kcalとなっています。



袋を開けて取り出します。



さっそくフタを開けてみたところ。ぐるりと5つのわらびもちが並び、その上から本当のティラミスと同じようにココアパウダーがふりかけられています。



「井村屋 ティラミスわらびもち」と長辺143.6mmのiPhone Xを並べてみたところ。



わらびもちはぷにぷにとした弾力をイメージしていたのですが、実際に食べてみると、かなりねっとりとした柔らかさでびっくり。



マスカルポーネチーズのアイスは甘く濃厚でコクがあり、チョココーティングと合わさってコーヒーの香りと苦みが口の中に広がります。洋酒が入っているとのことで、確かにアルコールの風味がわずかに感じられます。



アイスの中心部にはエスプレッソコーヒーソースが埋まっていました。



エスプレッソ特有の濃い苦みが、とろとろのわらびもちと濃厚なマスカルポーネアイスと絡みます。「井村屋 ティラミスわらびもち」は、マスカルポーネアイスの甘さとコーヒーの苦さがわらびもちの不思議な食感の上に両立する大人のスイーツでした。ただし、和洋折衷というよりは、かなりティラミスに寄せている印象です。



「井村屋 抹茶ティラミスわらびもち」(税込224円)は、抹茶らしく緑色が基調のパッケージです。



原材料名には抹茶や本わらび餅、マスカルポーネチーズの名前があります。また「井村屋 抹茶ティラミスわらびもち」にも洋酒が入っていますが、こちらも洋酒由来のアルコール分は0.1%未満とのことでした。



1個当たりのカロリーは203kcalで、「井村屋 ティラミスわらびもち」よりもわずかに低めとなっています。



さっそく袋を開けて取り出します。



フタをめくると、チョココーティングからわらびもちが5つ見えていて、その上から抹茶がふりかけられています。



さっそくわらびもちをすくってみます。上層のコーティングは抹茶生チョコとのことで柔らかく、すっとスプーンが入ります。



とろとろのわらびもちと抹茶生チョコレートのコーティングを絡めて食べると、冷たい和のスイーツの味わいに仕上がっていました。また抹茶生チョコレートの舌触りはなめらかで、わらびもちのとろりとした食感ともよく合います。



マスカルポーネアイスも一緒に食べてみます。「井村屋 抹茶ティラミスわらびもち」のマスカルポーネアイスには抹茶が練り込まれているとのこと。また、宇治抹茶を使っているという抹茶生チョコレートは香りが高く、抹茶の苦みもしっかりとあって、濃厚で甘いマスカルポーネアイスと合わせてもくどくありません。



「井村屋 抹茶ティラミスわらびもち」の中央部には抹茶ソースが埋まっていました。



わらびもちに抹茶ソースを絡めて食べると、抹茶本来の味わいがより強調されます。「井村屋 抹茶ティラミスわらびもち」は、わらびもちの食感と抹茶の香り、そしてマスカルポーネアイスの濃厚なコクとわずかに香る洋酒の風味が合わさって、新しい和洋折衷スイーツとなっていました。



「井村屋 ティラミスわらびもち」「井村屋 抹茶ティラミスわらびもち」はセブン-イレブンの全国店舗で、2018年1月23日(火)から販売されています。