(株)ジョイアス(TSR企業コード:882233408、法人番号:6290801020575、北九州市小倉北区浅野2−14−3、設立平成26年5月、資本金320万円、内村康一社長)は1月9日、福岡地裁小倉支部より破産開始決定を受けた。破産管財人には時枝和正弁護士(時枝・渡邉法律事務所、同市小倉北区米町1−4−21、電話093−512−5233)が選任された。
 負債総額は債権者18名に対して5160万円。

 大学発のベンチャー企業で、テナント先をアニメや漫画、アイドルなどサブカルチャーに特化している「あるあるCity」内に本社を置いていた。キャラクターをプリントした抱き枕に特殊なセンサーを設置し、なでたり、揺らしたりすると音声が流れる「痛すぽ」を開発。スマートフォンを通じて音声の入替やゲームとの連携も可能で、平成27年にはクラウドファンディングサイトで資金を調達。一定層のユーザーから支持を得て目標を大きく上回る資金を調達し、商品化につなげていた。
 しかし、製品開発の先行投資を吸収できずに資金繰りが急速に悪化。事業所開設による商圏拡大などにも取り組んだが、計画通りに進まず事業継続が困難となり、29年秋頃には事業活動を停止していた。