Netflixは現地時間22日、2017年の第4四半期の業績を発表しました。業績説明会の席で、NetflixはAppleが進めるオリジナル動画コンテンツの配信サービスについても簡単に触れました。

Appleは潜在的な脅威に

Netflixは、Appleのオリジナル動画コンテンツがiOSやApple Musicに同梱されて配信されることで、多くの視聴者を獲得できる可能性があると考えています。iOSへのオリジナル動画の同梱計画は現時点ではあまり現実的ではありませんが、Apple Music内でのオリジナル動画コンテンツの配信はすでに始まっています。これをNetflixは同社の業績に対する潜在的な脅威と認めています。

 

 

Appleがコンテンツ配信で優位に立てるのは、自社が販売する端末(iPhone、iPad、Apple TVなど)のユーザーをそのまま取り込める点にあります。また月額料金制のコンテンツ配信のプラットフォームとしてApple Musicはかなり広がっており、これもAppleがオリジナル動画コンテンツ配信で優位を築く足場になる可能性があります。Netflixはこの潜在能力を警戒しているようです。

オリジナルコンテンツ制作が課題

Appleは昨年、Planet of the AppsとCarpool Karaokeの2作のオリジナルコンテンツを制作し、Apple Music内で配信を開始しました。ただこれらコンテンツは事前の期待ほど高評価を得ることはできていません。Apple Music内での動画配信をさらに普及させるためにも、オリジナルコンテンツの品質向上が急務となっています。

 

 

この状況でAppleは動画コンテンツの制作、配信をさらに強化するため、人材の確保を進めています。こうして集めた人材を活用できれば2018年はAppleのオリジナル動画コンテンツが一気に飛躍する年になるかもしれません。そうなればNetflixを脅かす存在になる可能性も出てきます。
 
 
Source:9to5Mac
(KAZ)