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人間関係のコミュニケーションに用いられることの多い心理学。実は心理学のテクニックは、恋愛にもたくさん応用できることをご存知でしょうか。

心理学を応用したアプローチを恋に取り入れれば、気になる彼の心を動かすことができるかも!今回は、恋愛に使える心理学のなかから、3つのテクニックをご紹介します。

共通点が多いと親密になりやすい「類似性」




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私たちは、似ているところがある人に惹かれるという性質を持っているとされています。

お互いの似ている部分を心理学では「類似性」と呼び、意見や考え、趣味や好みが合うほど親近感が湧いて恋愛に発展しやすいそうです。

気になる彼と仲良くなりたいなら、彼との共通点を探したり彼が好きなものを一緒に楽しんだりして、「この子と好きなものが同じだな」「趣味が合うな」と認識してもらうとよいでしょう。

ただし、似ている部分があることで親しみを感じていたぶん、意見が合わない部分があると真っ向から対立してしまうというリスクも。喧嘩に発展しやすいので、主張はほどほどにしておくほうが良さそうです。

浮気防止の「ピグマリオン効果」




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私たちは、期待されるとついつい頑張りたくなります。この心理は「ピグマリオン効果」と呼ばれ、褒められて伸びるタイプの人などはこのピグマリオン効果に当てはまっているといえます。

恋愛においては、「あなたのことが好き」「信頼している」「誠実だから素敵」など、ポジティブで相手を褒める言葉を使うと、彼はあなたに期待されていると感じ、浮気をしたり他の女の子によそ見することが少なくなるようです。

反対に、期待していないような言葉をかけてモチベーションを下げることを「ゴーレム効果」と言います。「浮気しないでね」と言ってしまうと「浮気すると思われているんだな……」と認識してかえって浮気に走ってしまうこともあるので、注意したいですね。

なんども会っているうちに好きになってしまう「単純接触の原理」




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私たちは、何回も会っているうちに、相手に好意を抱いてしまう傾向があるのだとか。これは「単純接触の原理」と呼ばれ、人に限らず、物や場所など、なんども会って(見て)相手のことを知っていくうちに、警戒心がなくなって好きな気持ちが芽生えてくるそう。

恋愛においては、会うだけでなく電話やメールなど間接的でも効果が見込めるそうなので、マメに連絡を取り合ったりすると彼があなたのことを気にかけてくれるようになるかもしれません。

ただし、会う回数や連絡を取る回数が10回を超えた場合、それ以上好き気持ちが強まることはないといったデータがあるそう。10回くらい連絡をして脈なしなら本格的に諦めた方が良い……ということになるのかもしれません。

これらのテクニックを上手に使えば、今まで脈なしだった彼の心を動かすことができるかもしれません。ただし、悪用は厳禁。あくまでも純粋な恋心のときにだけ心理学テクニックを使うようにしてくださいね!