学生の窓口編集部

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こんにちは、資格ゲッターズの山口です。

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▶【資格ゲッターズのオススメ資格集】就活でもアピールできる!? 忍者検定初級【学生記者】

私たち資格ゲッターズは、「履歴書に書ききれないほどの資格を!」をモットーに、さまざまな資格・検定の取得を目指す早稲田の公認インカレサークルです。

さて、今回ご紹介するのは、大学生のうちに身につけておきたい検定の一つとして挙げられる秘書検定。文部科学省後援試験として定められており、秘書としての役割だけではなく社会人としてのマナーも身につけることができるため、とても人気な検定です。私たち資格ゲッターズでは、秘書検定の団体受験を行っています! 今回は、私が取得した秘書検定2級についてご説明します。

■ゲットしたのはこんな資格!

資格名:秘書検定2級
どんな資格?→秘書検定の試験では「理論」と「実技」について問われます。まず理論分野では秘書として必要とされる素質、職務知識、一般知識、実技分野ではマナー・待遇、技能の5つに分けられます。適応力や判断力、秘書特有の仕事の仕方、社会的な常識範囲での経済用語、ビジネスネスマナー、オフィスの環境整備などについてやコミュニケーション力など日常で必要不可欠なことも学べます。秘書検定は秘書志望者だけではなく、ビジネスマナーを身につける目的で取得する人が多くいます。

取得年:2017年11月(大学1年時)
取得までにかかった期間:1か月

■この資格を取得したことによるメリット
この資格は人材育成という理念を掲げていて、コミュニケーション力の向上、マナーの取得を目標としています。そのためレストランやカフェなどの接客にも役立てると思います。私はいまカフェで働いているのですが、実際にお客さまの対応に生かせていると感じています。

■勉強に使ったテキストやオススメのサイト

私が使っていたのは以下2つの参考書です。

◎秘書検定集中講義 改訂版

合格するのには十分な内容だと言えます。ケーススタディ形式で、自分で解きながら進めることができます。また解説が詳しく、図で説明しているのでとても見やすく、読みやすいです。例えば、慶事などの際に封筒の記名の方法など、視覚的に覚えることができました。

◎2016年度版 秘書検定実問題集2級

試験はこの問題集の問題や解説から出るものが多かったです。集中講義で自分では見落としていた箇所や覚えられなかった用語がきちんと復習できます。

次におすすめのアプリについてです。アプリを使って復習することによって、通学などのスキマ時間にも勉強できます。

◎秘書検定2級 実践問題集

このアプリは秘書検定で問われる5つの能力が、分野別に問題となっていて全てを網羅しています。このアプリから実際にいくつかテストに出ました。

◎秘書検定2級 資格試験無料問題集

これは一般知識に特化している正誤問題の一問一答形式です。一般知識は点数が取りやすいため、このアプリは直前の見直しに最適です。また一つ一つの問いで解説が詳しいため、知らなかった用語もすぐに覚えることができます。

これらのアプリで重複している問題が実際にテストに出やすい問題なので、何度も繰り返し勉強することによって合格に近づけると思いますよ。

■資格ゲッターズが教えるオススメの勉強法!

私は集中講義と問題集をそれぞれ一周ずつやりました。ノートに初めて学んだことや間違えたところを書いて覚えたりもしました。本番前はそのノートと問題集を見直してから臨みました。

■取得までに一番苦労したこと

苦労したのは用語を覚えることと小切手や封筒の書き方について理解することでした。還暦や古希など長寿祝いについてしっかり覚えていなかったため、本番で焦ったことも……。また小切手や封筒の正式な書き方は日常生活であまり触れる機会がないため、一から覚えなくてはいけないので大変でした。例えば、封筒に宛名や差出人の記名をするときに、封筒の左右どちらに名前を書くのかなど、初めて知ることが多かったです。

■まとめ

資格取得は、自分の能力を具現化することにもつながります! まずは比較的取りやすい秘書検定から受けてみるのはいかがでしょうか?

文・資格ゲッターズ山口